発売記念イベントをおこなったトレエンたかしとSF9

 韓国のダンスボーイズグループ、SF9(エスエフナイン)が10日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザで、メジャーシングル「Fanfare」(7日発売)の発売記念イベントをおこなった。この日は新曲を含む3曲を披露。スペシャルサポーターとして、トレンディエンジェルのたかしが登場、相方・斎藤司のネタ「斎藤さんだぞ」をSF9とともにやってみせた。

 SF9は、ヨンビン、インソン、ジェユン、ダウォン、ジュホ、ロウン、テヤン、フィヨン、チャニの9人で構成されたグループ。日韓などアジアで活躍するバンド、FTISLANDや、CNBLUEらと同じ事務所に所属している。7日に同曲で日本メジャーデビュー。オリコンデイリーチャートでいきなりの4位を獲得するなど、注目を集めている。

 この日は、鮮やかなピンク色のジャケットを身にまといステージに登場。1曲目にそのデビュー曲である「Fanfare」、終盤にはそのカップリング曲である「K.O.」と「ROAR」それぞれ、ジャパニーズバージョンで届けた。躍動感をもったキレキレのダンスパフォーマンスに観客は大興奮をあげていた。

 気温30度近くまでのぼり、晴天下での野外イベントだが、多くの観衆が詰めかけていた。リーダーのヨンビンは「大丈夫ですか?」と体調に気遣いを見せつつも、あまりの声援ぶりに「みなさんの盛大な歓声にびっくりしています」と自身でも驚いている様子だった。

「斎藤さんだぞ」ポーズを決めるSF9とたかし

 また、この日はスペシャルサポーターとして、トレンディエンジェルのたかしが登場。たかしはK-POPが好きなようで「SF9は注目しなきゃいけない! しかも全員がイケメン。普通9人いたら1人2人は不細工がいるはずなんですよ!」と力説。これにはSF9も嬉しそうに言葉の言葉を返した。

 更にたかしは、SF9のダンスパフォーマンスも賞賛。「ダンスがキレキレで! 僕、男に興味なかったんですけど興味もっちゃいました(笑)」と彼らに心を奪われたとも語った。

 そんなベタ褒めの言葉を繰り返していたたかしだが、SF9が韓国でリリースしている「EASY LOVE」の決めポーズが、相方・斎藤司のネタ「斎藤さんだぞ」に似ていると“苦言”も。

 とんだ“言いがかり”にテヤンは「僕らが本物です!」と返すものの、一歩も譲らないたかし。そうしたなかでダウォンが「ダウォンさんだぞ!」と“斎藤司ネタ”をモチーフにポージング。機転を利かせた“ネタ”に黄色い声援が飛び交い、うやむやに。最後は手を取り合い、たかしを含めた全員で「斎藤さんだぞ」ポーズで記念撮影に挑み、ほこをおさめた。

 なお、“話題”にあがった「EASY LOVE」は8月に日本でもリリースされることが発表された。(取材・撮影=橋本美波)

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