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矢井田瞳、歌手を諦めかけた過去「酷い言葉がたくさん届いた」
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矢井田瞳
シンガーソングライターの矢井田瞳(38)が8日放送の日本テレビ系『深イイしゃべくり毒舌合体SP』に出演。歌手をあきらめかけた過去を告白した。
この日の放送では「大阪から来た女性は本当に幸せなのか?」とのテーマで矢井田を取り上げた。今年で39歳を迎える矢井田は、10年前に音楽関係の男性と結婚し、7歳の女の子がいる。番組ではプライベートに密着しながら矢井田の人柄を紹介した。
19歳で初めてギターを持ち、大学在学中に歌手デビューした矢井田。2枚目シングルの「my sweet darlin’」が大ヒットし、ファーストアルバム『daiya-monde』はミリオンセールスを記録するなど、一躍人気歌手に躍り出た。
大学卒業を機会に上京し、音楽活動に集中していった矢井田だったが、ホームページのメッセージ欄には中傷や批判のコメントが多く書き込まれたという。
当時を振り返った矢井田は「『すごく声が嫌い』とか、割と酷い、醜い言葉がたくさん届いた」と語り、歌手を諦めかけたことがあったことを告白した。
苦悩を抱えた中で、矢井田は同じ関西出身の事務所スタッフに相談を持ち掛けた。「『辛いです』って相談をしたんですけど、そしたら『ああ人気出て来たなあ』って。すごい明るく言われたので、これ落ち込むことじゃないんだって」と、気持ちをポジティブにすることができ、上京して忘れかけていた“なんでも前向きのナニワ魂”を思い出したという。
今回の出演はバラエティー番組による“初密着”だった矢井田。出演した理由について尋ねられると、「自分が苦手だと思ってフタをすることは良くないなって」と語り、音楽以外に対してもポジティブな姿勢で取り組みたい気持ちを語っていた。