鶴久プロデュースの「243と吉崎綾」80年代ソングでCDデビュー
243と吉崎綾「恋のロマンス」ジャケット
80年代のアイドルソングを中心に、日本歌謡曲の魅力を伝えることを目的に活動する、女性歌手の243(20)が、モデルの吉崎綾(20)と組むアイドルユニット「243と吉崎綾」としてCDデビューすることが決まった。
243(にーよんさん)は、昭和歌謡曲の魅力を伝えることを目的に発足した「243 PROJECT」からデビューした女性歌手。80年代を象徴する元チェッカーズの鶴久政治がプロデュースを手掛け、これまでに「時をかける少女」や「なんてったってアイドル」など20曲をカバーし、配信している。
また昨年12月には、“福岡の奇跡”として注目を集めるモデルでタレントの吉崎綾とアイドルユニット「243と吉崎綾」を結成。同ユニットとして、Winkも過去に歌いヒットした「愛が止まらない」(オリジナルはカイリー・ミノーグ)やBaBeの代表曲「I Don‘t Know!」をカバーした。
今回のCDデビュー作品には、これら2曲に加えて、表題曲としてオリジナル曲「恋のロマンス」が収録される。もちろんプロデュースは鶴久。これまでの80年代の流れを汲む楽曲となっている。
今回の決定を受けて243は「念願のCDデビューすることになりホントに嬉しいです。綾ちゃんとのコラボでもあり、倍のパワーを感じていただきたいです」とアピール。
また、「愛が止まらない」のMVではこれまで謎となっていた容姿も垣間見える。「ジャケットや歌詞カードのデザインも斬新で、謎のシンガー243のナゾとなっている部分が少し見えちゃうかもしれないので照れています」とも述べた。
一方の吉崎は「今回のCDリリースにあわせて、福岡から東京に引っ越しをする事にしました」と活動を本格化するために上京することを明かし、「ライブやキャンペーンなどで皆さんにお会いできる機会も多くなると思います。とっても楽しみにしています。応援よろしく御願いします」とファンにメッセージを送った。
なお、同作品はCDのみならず、iTunes、レコチョク、LINE MUSIC、AWA他にも配信リリースされる。


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