TOKIO城島茂「いくつになっても現役バリバリで」五輪盛り上げへ
城島茂から五輪旗を受け取った石坂丈一町田市長(撮影・松尾模糊)
五輪旗が都内などを巡回する『東京2020 オリンピック・パラリンピックフラッグツアー』の歓迎セレモニーが14日、東京・町田市でもおこなわれ、スペシャルアンバサダーを務めるTOKIOの城島茂(46)らが出席。石坂丈一町田市長らに五輪旗を受け渡した。城島は「いくつになっても、現役バリバリでアイドルやっていきたい。皆さんも一緒に盛り上げていきましょう!」と“生涯現役”を誓い、東京大会を盛り上げていく意気込みを述べた。
このイベントは、オリンピック・パラリンピックフラッグが、都内全62区町村を巡回するもので、昨年10月16日の清瀬市から始まり、町田市は28カ所目。同市においては、そのアンバサダーを、リオ大会パラリンピック男子水泳50メートル自由形で銅メダルを獲得した山田拓朗選手、スペシャルアンバサダーを城島がそれぞれ務めた。
会場となったのは町田シバヒロ。城島は「思えば、滝川クリステルさんが『オ・モ・テ・ナ・シ』とプレゼンして、東京大会の開催が決まった時は2020年まだまだ先かなと感じていました。しかし、気付けば、もう3年後に迫っています。スペシャルアンバサダーとしてTOKIO5人、一丸となって日本、東京、町田市の為に頑張りたいと思います」と挨拶。
城島から五輪旗を受け取った石坂市長は「町田市に五輪旗が来て、大変光栄です。町田市は“スポーツで市と人が一つになる”というスローガンを掲げています。この東京五輪大会を機に、世界に町田市を売り出していきたいと思います」と意気込みを述べた。
50年前サッカーの球拾いをしていたという石坂市長。「サイドラインから湯気を出しながら、プレイする選手の姿に感動しました。やはり子供たちに感動を与えるのはオリンピック・パラリンピックだと思います。この町田市で、更に気運を盛り上げてもらいたい」と語り、東京大会への想いを語った。
今回、フラッグツアーアンバサダーを務めた山田選手は「2020東京オリンピック・パラリンピックは、五輪を身近に感じられる良い機会になると思います。僕も選手として大会を盛り上げていけるよう頑張ります」と3年後の活躍を誓った。
フラッグ受け渡しの後には、城島と山田選手のトークショーが短い時間のなかでおこなわれた。山田選手はリオ大会を振り返り、「とにかく街全体が明るくて、みんな踊っているんです。選手としてもパフォーマンスし易かったです」と語り、リオ大会で獲得した銅メダルを披露した。
パラリンピックのメダルは、盲目者もメダルの色が分かるように点字がついているうえに、振ると音が鳴るという。その音を聴いた城島は「今度は金メダルの音を聴きたいですね」と山田選手の更なる活躍に期待した。
城島は最後に「私は2020年に49歳になっています。半世紀生きる前に、東京オリンピック・パラリンピックを観れるのは大変嬉しいです。いくつになっても、自分自身現役バリバリでアイドルやっていきたいと思います、皆さん一緒に盛り上がっていきましょう!」と自身の活動とともに東京大会を盛り上げていくことを誓った。(取材・松尾模糊)


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