年内での解散を発表しているSMAPを話題として取り上げた16日放送のフジテレビ系『バイキング』。金曜レギュラーの雨上がり決死隊・宮迫博之は、親交のある中居正広について言及。音楽番組での中居は「もう、スターなんですよ」などと圧倒されたことを語った。

 番組では、年内限りで放送終了となる、メンバー5人のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最後の歌収録の様子が芸能コメンテーターから語られた。MCの坂上忍は宮迫に「収録の噂」について尋ね、宮迫は「収録の噂は聞いていない」と語ったが、プライベートでも親交のある中居について言及した。

 中居と一緒にカラオケに行ったことがあるという宮迫は「『ボケちゃうか』というくらい歌は下手なんですよね」と笑いを交えながら語り出し、過去にお笑い芸人の山口智充と組んでいたユニット「くず」で同局系で放送されている「FNS歌謡祭」に出演した時のエピソードを明かした。

 宮迫は「錚々たるメンバーのすごい歌が上手い人たちが歌った後に『すげえなあプロの人は』と思った」と出演した当時の心境を語り、「最後にSMAPが出て来た時に、『うわ、中居君の生歌聞けるわ』って、ちょっと笑ってたんですよ」と中居のカラオケでの歌唱を知っている立場から楽しみにしていたという。

 ところが、ステージ上のSMAP中居は宮迫がプライベートで知っている中居ではなかったようで、「SMAPがパッと歌い出したら、もう、全部がSMAPになるんですよね。プライベートの中居君じゃないんです。もう、スターなんですよ」と発散される雰囲気に圧倒されたという。

 そして、「そのグループがもう一緒に歌わなくなるってすごい悲しいですよね」としんみりと言葉をつなぎ、SMAPが年内で解散することに寂しさを募らせているようだった。

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