西浦秀樹、地元大阪狭山で凱旋ライブ 魅惑の歌声で魅了
凱旋ライブをおこなった西浦秀樹
バラードシンガーの西浦秀樹(34)が、2016年の集大成として、自身の地元の大阪狭山市文化会館SAYAMAホールで、凱旋ライブ『Gratitude(グラッチュード)2016』をおこなった。
ライブは、代表曲の「背中」のアカペラから始まり、「1DAY」「All As One」など全15曲のオリジナル曲を披露。終盤では抽選会を実施、特典がもらえるなど300人のファンを魅了するライブとなった。
特にラストに歌った2014年6月に発売したシングルCD「1DAY」は、西浦が狭山から上京してからの気持ちや地元へ愛情、感謝の気持ちが歌詞に描かれており、まさに今回のライブのタイトル「グラッチュード(感謝)」の気持ちを込めて歌い切り、会場は感動の涙に包まれた。
「1年で生まれた変化や想いを地元の皆さまに魅せたい、歌を届けたい」という想いでおこなっている凱旋ライブは今回で5回目。西浦の歌声はファンの間で「泣きたい時に聴きたくなる優しい歌声」と評されている。
また、西浦といえば今年、「西浦秀樹のめざせ紅白!」(ニコニコ生放送、FRESH!で同時生配信レギュラー番組)から飛び出した「かにたま」という即興バンドを結成。同バンドメンバーに元AKBの松井咲子(26)と片山陽加(26)が入っている。
そんな2人から本編終了後にサプライズで会場にコメント映像が届いた。
映像で松井は「かにたまのキーボードです。西浦さんは歌っているときは本当に声が素敵なんですが、歌ってない時は天然なんです」と笑わせ、片山も、「舞台袖にいる西浦さんこんばんは。AKBを卒業した後にCDを出すとは思ってませんでした。西浦さんは天然でリアクションがうすい。このサプライズではいいリアクションしてください」と松井とほぼ同じ印象を話して笑わせた。
それを舞台袖で見ていた西浦がアンコールで再登場。
「本当に知りませんでした。今日松井咲子ちゃん誕生日なんですよ。おめでとうございます」と、まさにリアクションがうすい天然なコメントでファンを笑わせた。
ライブ終了後、「もっともっと歌いたかった。家族、地元に愛されていることが分かりました。これからも頑張っていこうと思えるライブだった。涙をこらえるのに必死でした。これからは微力ながら地域貢献をして少しずつ恩返しをしていきたいと思います」と地元愛を熱く語った。
- 西浦秀樹
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