松井咲子、ミッキー吉野、ハラミちゃん

 松井咲子が5日、都内で行われた「コルグ デジタル・ピアノ新製品発表会」に出席。ミッキー吉野とピアノでセッションした。この日はハラミちゃんも登壇し、ピアノ演奏を披露した。

 音質や8段階の音色など充実した演奏機能を備えながら携帯性を高めたデジタルピアノの新商品「Liano」。3人はそれを使って演奏を行った。

 「コルグ デジタル・ピアノ」のイメージキャラクターを務める松井はこの日、エリック・サティの「ジムノペディ」とクロード・ドビュッシーの「月の光」を演奏した。

 「ゆったりと綺麗な曲を選びました。繊細な音からダイナミックな音まで出せるのがいい」

 同ブランド商品は普段から愛用しているというが、普段クラシックを演奏する際にはグランドピアノで横向きに奏でることが多く、客席と対峙する形で試みるのは稀。「新鮮」と笑いつつも、優しい音色で繊細に弾き上げた。

 そんな松井、司会者からピアノを弾いて幸せに感じる瞬間は?と聞かれ…。

 「練習期間とかはもちろん大変なんですけど、演奏を聴いて頂いているのが嬉しくて。小さい頃から発表会は楽しみで、いまはお仕事を通して皆さんに届けられているのが嬉しいです」

 その後は、ミッキー吉野とミッキーが率いるスペシャルバンドでセッションした。「一人で演奏することが多いのでとても楽しみです」と、ミッキーと演奏したのは「ビューティフォーナウ」

 クラシックとは対照的に音が弾む軽やかなタッチで、時折バンドメンバーとも目を合わせながら楽しく弾いた。

 この日はハラミちゃんも出席し、ソロで演奏。ハラミちゃんは「心に寄り添う方法はそれぞれあると思いますが、私はピアノです」と、椎名林檎の「丸ノ内サディスティック」をユニークなアレンジで披露した。ミッキーはバンドを引き連れて「銀河鉄道999」などをジャジーに演奏。「来年デビュー55周年ですが、どんどん楽しくなる。音楽にうまい下手はなく楽しいもの」と音楽、ピアノの魅力を語った。

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