仮面女子、怖いもの知らず…前田日明に直訴「話があるんだよ！」

　仮面女子・アリス十番の桜のどか（26）、森カノン（26）、立花あんな（24）、桜雪（23）、川村虹花（20）が26日、都内のスタジオで、元プロレスラー・前田日明のインターネットプログラム『前田日明のちょっと来いTV!!』に乱入、前田がプロデュースする格闘イベント『RINGS／THE OUTSIDER SPECIAL』（12月11日開催）に、ラウンドガールとして登場することを直訴するために殴り込みをかけた。

　この日、番組放送中に突然、仮面女子の楽曲がSEとして流れ、ステージ後方から５人が登場。「日明、話があるんだよ！」との荒々しい叫びとともにステージに上がり、イベントにてラウンドガールをやりたいという希望の旨を懇願。前田は「THE OUTSIDERの歴史で（バストが）Eカップ以下は出たことがないからなぁ…」と渋りながらも承諾、アリス十番がラウンドガールを務めることが決定した。

　ことの発端は、11月10日にアリス十番から前田に対して、この日番組に乱入することを映像で「果たし状」として送ったことがきっかけだったが、その果たし状送付をSNSで報告したときに「ファンの人から『前田はやべぇよ！』という話があって、会うまで実はビビっていました」とステージに上がるまでの緊張の様子を明かした。

　しかし、前田は「『仮面女子』というコンセプトが面白い」と仮面女子側に対して好印象。桜雪は「私たち、今日は殴り込みに来たんです！でも意外と前田さんが優しいんで困ってます！　優しいし可愛いって言ってくれて。本当は『ブス！』って言ってもらいたかったのに…」と少々困惑気味の様子。

　また、番組中から下ネタが止まらない前田に対して、桜雪は「セクハラは、人を選ばず罰せられるべきだと思います！」と厳しい見解で突っ込んだ。しかし、反対に立花は「でもあんなにソフトに言われる方もいないので…」とコメント、さらに桜のどかは、活舌が悪いといわれている前田の発言に対し「半分くらい聞き取れなかったんですけど…」とつなげ、笑いを誘った。

　前田は「今うちでラウンドガールをやっている子は、中国武術をやっている子で、金に気の付き方とか全体のバランスがすごいバッチリなんですよ！」と仮面女子側にプレッシャーの一言、負けじと「私たちもライブで鍛えているので、そのボディを見せつけたいと思います！」と意気込みで反撃。そんな中、立花は「ハードル上げないでくださいよ…」と少し弱気なコメントを漏らした。

　一方、桜のどかは「今年はまた全国的に仮面女子を知ってくださる方が増えたんですけど、どちらかというと個人個人でお仕事をやらせていただく機会が多く、素晴らしい年になりました。来年1月3日にニューシングルをリリースするため、今予約会をやっていますので、年明けと同時にオリコン一位取るつもりで（年の残りを）駆け抜けています！」と１年を振り返るとともに、年末のラストスパートに向けた意気込みを語った。（取材・桂 伸也）