写真・島崎遥香がドラマ演技に悩み節

自身でも演技を辛口評価したぱるる

 AKB48島崎遥香(22)が悩んでいる。自身が主演を務めるテレビ朝日系『警視庁 ナシゴレン課』が18日未明に初回放送を迎えたが、一部ファンから演技に“ダメ出し”が出た。島崎は「本当に私、ボロクソです」などと自虐的にコメント。今月3日にグループからの卒業を発表し、女優を含めた様々な道に全力で取り組む決意を語った島崎。厳しい評価を素直に受け止めているようだ。

 島崎が主演を務める連続ドラマ『警視庁 ナシゴレン課』が18日0時18分に初回放送があった。島崎扮する自由奔放なデカ長・風早恭子が、捜査を一切することなく洞察力などで事件を解決していく異色のドラマ。島崎が初めて刑事役に挑戦するとあって、ファンを中心に注目を集めていた。

 そうした中、初回放送を視聴した様子のファンから、ツイッターでメッセージが書き込まれた。「#ナシゴレン課」のハッシュタグを付けたその投稿は、「ぱるるの演技、ノレてないなぁ。ゆとりですがなにかの方がノレてた」と、今年4月から放送されていた島崎が出演したドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)と比較し、その魅力を発揮し切れていないと厳しく評価している。

 このコメントをリツイートした島崎は、「本当に私、ボロクソです。申し訳ありません」とお詫びするようにつぶやき、「葛藤の日々です。未だ、彷徨っております。ただただ苦しい...」と自らも演技に納得できていない心境を吐露している。

 初回放送は多くのファンが視聴していたようで、島崎のツイッターには多くの投稿が見られる。この島崎の葛藤を伝えたツイートには、「ぱるる最高やったよ!」「えっ、めっちゃ面白かったですよ」と好意的な評価の声が多いが、一部では「まだ少しぱるさんの演技が固いかなと言う印象」「何事も経験だよ。失敗から学ぶことも多い」などと、前述のツイートと同様の印象をもったファンも少なくない。

 島崎は今月3日に開かれた「バイトルNEXT」新CM発表会で、AKBグループを年内をもって卒業することを発表。一部で女優に転身するとの報道が出ている中で、「報道各所の記事では、女優(になるのでは)と書かれていましたが、女優なんて言えるほどの実力はないし…」とトーンダウン。それでも、司会の徳光和夫氏から「あなたの女優としての評価は素晴らしい」とお墨付きを得て、「いただけるお仕事に全力で取り組んでいきたい」との決意を言葉にしていた。

 グループきっての美貌を誇り、個性的なキャラクターでも人気を得てきた島崎。今後の活動は必ずしも前途洋洋とはいかなそうだが、「満足したら終わりだしこれからこれから」「今はきついかもしれませんが・・・あなたはきっと乗り越えられるさ」とファンからは多くのエールが届けられている。

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