昨年10月にAKB48を卒業した湯本亜美が、東京女子プロレス「GRAND PRINCESS‘24」(3月31日、東京・両国国技館)でプロレスデビューすることが決まった。26日には都内で会見を開き「ゼロからのスタート」と意欲を語った。

 東京プロレスにレギュラー出場する角田奈穂選手と舞台で共演したことをきっかけに話が膨らみプロレス参戦が決まったという。家族には報告済みだが、元メンバーには秘密にしてきたといい「このニュースを見てびっくりして欲しい」と笑んだ。

 対戦カードは未定だが、角田奈穂選手とタッグを組むことは決定。湯本は「一人じゃないという、奈穂さんが隣でいてくれるという安心感がすごくあります。年明けから基礎練習して、体作りや受け身の練習して、ゼロからのスタート。奈穂さんと試合する日が楽しみです」

 一方の角田選手は「アクロバットが得意は聞いていたけどリングの上で飛び跳ねている亜美ちゃんをまだ見たことがないので楽しみです。ポテンシャルはめちゃくちゃ秘めているので、今まで見せたことがない姿が見られると思います」と太鼓判を押した。

湯本亜美と角田奈穂選手

 過去にテレビ朝日系ドラマ『豆腐プロレス』でコマネチ湯本役としてリングに立ち、大技を披露して沸かせたが「今は受け身の練習で必死で。お母さんから『おてんば娘』と言われているのでぴょんぴょんと飛び跳ねる技を出したいと思います。楽しみにして下さい」とも。

 角田選手は「私とは真逆のタイプですが、お互い違うからこそ生まれる技や試合が出来たらいいなと思います」と期待を込めた。



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