自粛発表後初ツイートした休日課長(右)とちゃんMARI

自粛発表後初ツイートした休日課長(右)とちゃんMARI

 12月開催のツアーファイナルをもって活動自粛する、ゲスの極み乙女。のベース・休日課長と、キーボードのちゃんMARIが8日、ツイッターで活動自粛に触れながら「全身全霊をささげて」「全力で挑みます」とそれぞれツアーへの意気込みを綴った。今月3日に活動自粛が事務所から発表されて以降、川谷絵音以外のメンバーは沈黙を保っていた。

 ボーカル・川谷絵音が交際相手とされる女性タレントが未成年者だったのにも関わらず、飲酒していたことがわかったとして、所属事務所は、川谷が所属するバンド、ゲスの極み乙女。とindigo la Endの活動を、「現在すでにご案内済みの公演を終えた後」に当面自粛すると発表。更に、所属レーベルは12月7日にCDリリースが予定されていたゲスの極み乙女。の3枚目フルアルバム『達磨林檎』の発売を一旦中止することを決めた。

 この謝罪に関して、川谷は所属事務所の発表と同時に、自身のコメントを発表。更に、ツイッターでは自粛の発表のあった3日に、「12・3のZepp Tokyo公演をもって、indigo la End、ゲスの極み乙女。は当面の間ライブ活動を自粛致します。いつも応援してくれているファンの皆様、本当に申し訳ございません。必ず戻ってくるので、待っていてください」とファンに自身の心境を伝えている。

 一方、コメントを綴った川谷に対して、ゲスの極み乙女。のメンバーである、休日課長(ベース)やちゃんMARI(キーボード)、ほな いこか(ドラム)は自粛発表以降、ツイッターにコメントを寄せることなく、沈黙を保ってきた。

 この日、9月24日以来14日ぶりにツイッターを更新したベース・休日課長は、「ワンマンツアー『林檎を落としたのは、だーれだ』のチケット一般発売がプレイガイドで始まりました」とツアーチケットの販売を告知するとともに、「ゲスの極み乙女。はこのツアー後活動自粛致します」と改めて、活動自粛を報告。

 続けて「私休日課長はゲスの極み乙女。のベース弾きなので、このツアー、全身全霊をささげてゲスの極み乙女。のベースを弾きます」とツアー中は、バンドの一員として全身全霊のパフォーマンスをみせることを約束した。

 一方、10月8日が誕生日だったキーボードのちゃんMARIは9月22日以来16日ぶりにツイッターを更新。「今年も誕生日を迎えました。お祝いのメッセージたくさんありがとうございます」と誕生日を迎えたことと、祝福のメッセージに感謝の言葉を添えた。ゲスの極み乙女。に至っては、今回の騒動を巡って、川谷絵音とメンバー間で不和が生じているとも一部報道でなされているが、ちゃんMARIは誕生日を「メンバーみんなが祝ってくれました」とも綴っている。

 また、休日課長と同様に「本日から、ワンマンツアーのチケット一般発売が始まっています」とツアーチケット販売を告知。続けて「ゲスの極み乙女。活動自粛前最後のツアーです。全力で挑みます」とツアーへの意気込みを綴った。

 活動自粛前最後のツアーとなる『林檎を落としたのは、だーれだ』は、前回のツアー『ゲスな宇宙旅行』から約半年ぶりとなるワンマンツアーで、11月10日の岡山公演を皮切りに全国7都市9公演が予定されている。ツアーファイナルは12月3日の東京・Zepp Tokyoとなる。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)