歌手の森昌子が24日、この日をもってレギュラー放送を終了する関西テレビの長寿番組『さんまのまんま』に出演し、旧知の明石家さんまと軽妙トークを繰り広げた。さんまは「2人っきりになったら森さん、僕の魅力にハマってしまいますから」と自信満々に語ったが、森は「気持ち悪い~」とドン引き。それでも、さんまの適当感がにじみ出したキャラクターに、「このいい加減さ…でも好き」とゾッコンだった。

 さんまと森は旧知の仲として知られ、随所に爆笑が起きる中、軽妙なトークを繰り広げた。さんまは「再婚しようと思ってはるんですか?」と問いかけると、森は「恋人っていうか、さんまさんのようなお友達がいれば楽しいだろうなって。たまに会ってね」と返した。

 さんまは「僕でよければ家に行きますよ。世間話でもしながら」とし、更に「2人っきりになったら森さん、僕の魅力にハマってしまいますから」と自信満々で話したが、森は笑顔ながらも「気持ち悪い~」とドン引き。それでも最後は「このいい加減さ…でも好き」と、さんまのキャラクターにゾッコンだった。

 『さんまのまんま』は今回の放送回をもって終了。31年続いた長寿番組だったが、特段のコメントもなく通常通りに進行した。番組を観たネットユーザーからは、「森さん楽しい」などの声が挙がるとともに、「やっぱさみしいな」「ずぅ~っと観てきました。残念だし、淋しいです」と放送終了を残念がる声が多く見られている。

 また、同番組はレギュラー放送としては終了するが、10月7日には元シブがき隊の本木雅弘らをゲストに『金曜プレミアム さんまのまんま 秋の夜長に旬なあの人たちが勢揃いSP』として、早くもと特番での放送を予定している。

 なお、この最終回は、フジテレビ系(関東地区)では25日午後1時から放送される。

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