SMAP中居正広(44)が、野球漬けだった少年期の1日のスケジュールを明かした。今もある手の平のまめを見せながら、当時を振り返り「絶対プロ野球選手になろうと思ってました」と当時の夢を語った。また、その夢が怪我により潰えたことも明かした。

 29日深夜放送された、TBS系『Momm!!』では、番組に寄せられた悩みに出演者が応えた。51歳の会社員から寄せられた「息子がゲームばかりして外で遊ばない。外で遊ばせるにはどうしたら良いか」という悩みを受け、出演者自身の幼少期を振り返りその経験談を語った。

 ゲスト出演した舞祭組の千賀健永(25)は、サッカー、習字、そろばん、ダンス、歌、少林寺拳法、水泳と習い事を8つ掛け持っていたという、多忙な少年期を送っていたことを明かし、「外で遊びたいなとずっと思ってました」と習い事に明け暮れた、当時の気持ちを振り返った。

 一方、番組MCの中居は「野球しかやってなかったですね」と野球漬けの日々を送っていた少年期を思い起こしながら、朝6時に起床し、バットで素振りとボールの壁打ちをおこなった後、朝食を取り再び練習。登校時はジョギングで学校に向かい、授業を終えると野球をやり、18時に帰宅。ラジオで野球中継を聴き、19時からテレビで野球を観覧。その後また素振り…という1日の過ごし方を明かした。

 ゲスト出演した歌手の錦野旦が「野球は誰の影響で始めたの?」と中居に尋ねると「父の影響ですね、父が観ていた野球中継を観て」と答え、朝練の際に最後の1球を見て「今の球は良い」と父親が褒めて、仕事場に向かっていた思い出も語った。

 中居はさらに、「今でもここ、小学生の時にできたまめが残ってますよ」と小学生の頃に左手の小指の付け根にできたまめを見せた。スタジオにいるゲストからは驚嘆の声が上がった。

 「絶対プロ野球選手になろうと思ってました」と当時の夢を明かした中居は「でも怪我しちゃった。手術したら野球できると言われたけど、その費用がなかったから…もうやれないんだって」とその夢が怪我によって閉ざされたことも告白。

 それでも中居は「やっていて良かった。ハングリー精神やチームプレイの協調性みたいなものは養うことが出来たなと思う」と夢は挫折したが、今の人生に大いに少年期の野球が役に立ったと振り返った。

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