卓球日本の活躍を讃えたMISIA

卓球日本の活躍を讃えたMISIA

 リオ五輪で男女ともにメダルを獲得した卓球日本代表選手の快挙に触れ、卓球日本代表公式応援ソング「SUPER RAINBOW」を歌うMISIAが、メッセージを寄せた。MISIAは大会中はSNS等で通じて選手にエールを送っいた。

 ――水谷選手の銅メダル、男子団体の銀メダル、女子団体の銅メダル、心からおめでとうございます!卓球日本代表公式応援ソング「SUPER RAINBOW」は、虹の麓に宝物があるという伝説にインスピレーションをうけ、選手の皆さんを虹を渡る勇者とイメージして歌いましたが、大きな虹を渡り切った卓球日本代表選手全員の胸にメダルが輝いた姿を観て、なんて凄い勇者たちなんだ! と感動しました。

 涙を拭い、試合に向かっていく姿にも何度も胸があつくなりました。次の東京オリンピックにも新たな大きな虹が架かりましたね。これからの日本卓球を益々楽しみにしております。

 <雨あがりに 虹が見えるものでしょう 涙は終わりじゃないから 明日へ進もう ありがとう全てに 微笑みが広がっていく>(♪SUPER RAINBOWより)――

 卓球日本代表選手は、男子シングルスにて日本卓球の歴史上初めてとなる銅メダルを水谷隼選手が獲得。続けて男子団体戦に出場した、水谷隼選手、吉村真晴選手、丹羽考希選手の3人で、男子では初となる銀メダルを続けて獲得した。

 女子選手も、福原愛選手、石川佳純選手、伊藤美誠選手が出場した団体戦で、銅メダルを獲得。息つく間もないほど、連日メダルラッシュが続いた。

 オリンピックの大舞台で、メダルを3つも獲得したのは長い日本卓球の歴史上で初の出来事。初の公式ソングの起用と同タイミングでのこの快進撃は、日本卓球の歴史に新しいページを作るかたちとなった。

 公式ソングを担当したMISIAは、SNSを通して連日ファンに応援を呼び掛けるなど、全身全霊で熱い声援を送り続けた。その声援はリオまで届いており、代表選手たちも日々励まれていたようで、日本卓球協会の星野専務理事からは「初の公式ソングの起用、そしてMISIAさんの力強い歌声が、選手たちの大きな励みに思います」とコメントしていた。

 団体で男子では初めて銀メダルを獲得した吉村選手は、リオ五輪大会前の壮行会で、MISIAのライブを観覧したことを報告。「パワフルな歌声が非常に胸にグッときました。公式ソングを歌って下さって。苦しい時も自分達の背中を押してくれる、元気を与えてくれるような曲であると凄く感じました。曲の力を感じるので、この曲を聴きながらリオで思う存分戦っていきたい」と語っていた。

 同じく団体で女子銅メダルを獲得した福原選手もこの場で、前記に知られた曲名の意味に触れながら「虹のたもとにメダルがあると信じて頑張っていきたい」とメダル獲得へ意欲を燃やしていた。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)