SMAPの解散発表を受け、KAT-TUNの中丸雄一(32)は14日、レギュラー出演する日本テレビ系『シューイチ』で「SMAPは男性グループとはどういったものなのかを提示した先駆者。(解散は)悲しい」とコメントした。

 番組ではこの日、スポーツ紙各紙が伝えた内容を交えながら「SMAP解散」を取り上げた。同番組にレギュラー出演する中丸は、番組MCの中山秀征から意見を求められると「この件に関しては噂も多くて、とはいえ冷静に動向を注視していましたが、昨日の夜知って、本当困惑しています」と語り始めた。

 中丸が所属するKAT-TUNは過去に、赤西仁、田中聖、田口淳之介がそれぞれ別な時期に事務所を退所するとともにグループを脱退。グループ自体は今年5月から充電期間に入り、現在はそれぞれソロ活動に専念している。

 中丸はそうした自身の環境にも重ね、「記事を読むと、休止している身として、規模とは全く違いますけど、そういった気持ちでみると泣けます」とし、「経験上、内容は知らないですけど、決断まで相当話し合いを重ねたと思うんです。その決断は呑み込みづらいですけど、尊重する気持ちをもって、こう決まった以上は今後ソロ活動に皆さんが良い方向に進むように願うしかない」と語った。

 また、「SMAPは本当、男性グループとはどういったものなのかを提示したモデルケース、先駆者だと思う。少なからず、同じ事務所の後輩は絶対に影響を受けている」と後輩からみたSMAPの存在を明かし、目を光らせながら「悲しいですね」と述べた。

 ジャニーズ事務所によれば、SMAPは解散後も事務所に所属し、ソロ活動を続けていくという。中丸はこれにも触れ、「一つホッとしたのは事務所の移籍が無かったことです。自分と照らし合わせると、KAT-TUNは外に行っているので…」「一つのコミュニティ、つながりだけがあるのは個人的な意見ですが良かったと思います」とした。

 最後に中丸は「冷静に考えると25年間第一線でやられたのは奇跡ではないかと思う」と偉大な先輩を讃えた。

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