待っとうよ! HR、新曲は博多の魅力が詰まった“ガイドブック”
INTERVIEW

待っとうよ! HR、新曲は博多の魅力が詰まった“ガイドブック”


記者:木村武雄

撮影:

掲載:16年06月29日

読了時間:約23分

砂浜でのMV撮影

安田玲

安田玲

――MVの中では浜で録っている様子でしたが、福岡ドームの近くの?

安田玲 そうです! 百道浜(ももちはま)!

――デビュー曲「夏色キャンディ」も百道浜で録ったのでしょうか?

橋本菜々 「夏色キャンディ」は糸島でしたね。

安田玲 また違うスポットですね。

――百道浜と糸島だと砂浜の感じは違いますかね?

橋本菜々 砂浜の感じの違いですか?(笑)

安田玲 前に「すぷらっしゅレボリューション」のMVを録った時も砂浜で撮影しましたが、その時は貝殻とかが足下に激しくあったりとか(笑)。「夏色キャンディ」でもあったか! 木とかが…。

橋本菜々 あったね。

安田玲 裸足で踊るけん、痛くないように石とかもどかして。でも今回の百道浜は何もなくてキレイだったというイメージがありましたね! 足の痛さもなく…あ、靴で踊ってたからか!(笑)

橋本菜々 靴で踊ってるぶん、ちょっと踊りにくさもあったりとか、砂に足をもってかれたりとかもありました。

――じゃあ踊り終わった後は靴から大量の砂が…。

橋本菜々 もう砂が靴からファ~って出てきましたね。

――遠くから見るとサラサラの砂に見えました。

橋本菜々 キレイでした!

――そこのビーチは地元で言うとどういう感じなのでしょうか?

安田玲 メジャーですね!

橋本菜々 潮干狩りしている人もいました。

――撮影はいつ頃?

橋本菜々 4月です!

――その時の百道浜での思い出はありますか?

渡辺心 バックに福岡タワーが映る位置で撮影しましたが、周りに釣りをしている方々がいて画面に写ってしまうから、その方々に協力していただいて場所を空けてもらったので、なるべくNGを出さないように、いい画を録ってもらうように努力したというのが思い出ですね。

――何テイクくらい録ったんですか?

渡辺心 数えきれないくらい…。

――NGを出さないようにと思いながらも、けっこう録ったんですね。

渡辺心 はい(笑)。

――幼少期にその浜で遊んだりとか、そういった思い出はありますか?

渡辺心 中学生の時に百道浜にお母さんとお父さんと行った事があります。2人とも出無精なのですごく思い出に残っています。

3人のバックグランド

渡辺心

渡辺心

――何かスポーツなんかはやっていたのでしょうか?

渡辺心 高校の時、1年半くらい弓道部にいました。

――背中や胸周りの筋肉なんかも凄いんでしょうね?

渡辺心 いや、胸筋はあまりないです(笑)、一応やっていましたね。

――今はやっていないんですね。

渡辺心 今はもうやっていないです。

――安田さんは足が速いんですよね?

安田玲 中学校の頃は速かったです(笑)。

――確か“チーター”と呼ばれていたとか。

安田玲 あはははは! そう! 小学校の時なんかはリレー選手のアンカーに選ばれたり。中学2年くらいまでは足が速かったですね!

――その後スポーツなどは?

安田玲 小学校の頃はバレーとかも。中学校からは卓球部に入っていました。私はあまり運動をしなくて腰がちょっと悪くなっていたので。

――今は大丈夫なんでしょうか?

安田玲 はい。当時は悪くなってきていて「運動不足と姿勢が悪いけんそうなった」と言われて。「部活はどれか運動部に入らなければいかん」って事になって、卓球部は休みが多かったので(笑)。何となく入りましたが、入部してからはしっかりとやって部長にもなりましたよ!

渡辺心

渡辺心

――それは凄いですね。

安田玲 部員5人の中ですけど(笑)。

――いやいや、5人でもまとめるの大変ですからね。

安田玲 3年生が5人で、あと後輩が何人かおって、計10人くらいの。

――その後、部員が増えたんですね。安田さんは前回インタビューで、そんなに表立って出来る人ではなく、楽屋でもそんなに騒ぐタイプではないと言っておられましたけど、でもこういう場では明るいですよね。そうには見えない。

安田玲 中学生までは明るかったですよ! でも大人になったというのがあって、静まり返りましたね(笑)。

――静まり返った!? 小説の一節のようですね(笑)。橋本さんは、スポーツは?

橋本菜々 私は小学校の時に水泳を習っていました。私はもともとお風呂もダメなくらい水が嫌いで、小学校のプールの時にワンワン泣いて先生に迷惑を掛けて、お母さんに「これじゃダメだ」と思われて。「ダンスを1人で習いに行くか、妹が通っているプールに通うか、どっちか選びなさい」と言われて、1人で行くのが嫌だったからしぶしぶプールの方を選んで「イヤだイヤだ」とは言いながらいつの間にか“1級”をもらえて、いつのまにかもっと上位の“ブロンズ”までいってましたね。200メートルくらいは泳げます。

――今も?

橋本菜々 今はどうですかね…。泳いだのは中学校の授業が最後なので。でも中学校でも体育委員をやったりして皆の前で代表して泳いだりしていました。

――お手本を見せたりしていたんですね。得意なのはクロール?

橋本菜々 クロールが一番速いですね。

――そりゃそうですよね。

安田玲 確かに(笑)。

橋本菜々 意外とバタフライが得意です。背泳ぎがあんまり得意じゃないです…。

――ダンスに通うという選択肢もあったようですが、踊るのは好きでしたか?

橋本菜々 ダンスは好きでした。中学校の体育祭で踊ったりしましたが、その時からわりと褒められていて(笑)。「習ってるんじゃないの~?」とか言われ「習ってないよ~♪」と返す、みたいな。ピアノも習っていましたよ。小学校から高校生の頃まで長くやっていました。

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