キャッチャーのミットをめがけ白球を放るアプガ新井愛瞳

キャッチャーのミットをめがけ白球を放るアプガ新井愛瞳

 アップアップガールズ(仮)が、都内のローソン限定で展開された『東京ヤクルトスワローズ×ローソン つばめ進化応援キャンペーン』の「ローソン公認つばめ女子」に就任。去る4日には、セ・パ交流戦・東京ヤクルトスワローズ―オリックスバファローズ戦(神宮球場)に登場。グループでミニライブをおこなうとともに、メンバーの新井愛瞳が始球式に挑戦した。

 メンバーの7人が、それぞれの名前が書かれた東京ヤクルトスワローズのユニフォームを着てグランドに登場。背番号は、仙石みなみ「2」、古川小夏「0」、森咲樹「1」、佐藤綾乃「6」、佐保明梨「1」、関根梓「1」、新井愛瞳「8」。背番号には、アプガの日本武道館公演の開催日である2016年11月8日の意味が込められている。

 勢いよく外野センターへ向かったアップアップガールズ(仮)は、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター、つば九郎を交えて「パーリーピーポーエイリアン」を歌唱。途中、関根梓がつば九郎にマイクを奪われるハプニングも有ったが、広いグランドを存分に使って、活き活きとしたパフォーマンスを繰り広げた。

 そして、始球式では、メンバー内で行ったピッチングオーディションを勝ち抜いた新井愛瞳がマウンドに駆け上がる。いつになく真剣な眼差しの新井は、キャッチーミットへのノーバンを目指し、おおきく振りかぶってのしなやかなフォームで投球。惜しくもワンバウンドとなってしまったものの、彼女の奮闘ぶりに約2万7千人の観客から拍手と歓声が送られた。

 試合は、4対6でオリックスの勝利となってしまったものの、東京ヤクルトスワローズ飯原選手のホームランに歓喜したりと、初のメンバー全員での野球観戦に興奮を高めた。

 始球式を務めた新井は、「猛特訓したんですけど、やっぱりマウンドに立つと景色が全く違うし、3万人近くのお客さんの中ですごく緊張しました。ワンバウンドは、すごく悔しかったです。でも、始球式で投げられるなんて、生きてるうちになかなかできることじゃないので、マウンドに立たせていただけたことはとても光栄だし幸せです。もし、機会があるなら、ノーバンでリベンジしたいです。生の野球を見れてうれしいし、野球熱が高まりました。近くで感じた選手のみなさんの闘志を見習って、私たちも日本武道館公演に挑みたいと思います」とコメントした。

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