最後のコメントした仙石みなみ

 アイドルグループのアップアップガールズ(仮)と転校少女歌撃団が19日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場でおこなわれた『Meet The IDOL in JAPAN』に出演。2組は交互にパフォーマンスして、日本人だけでなく外国人観光客も楽しませた。ライブ後、アプガの仙石みなみは「I have Samurai soul. I love Japan. Everyone, Please fall in love with Japan」と英語で感想を述べ、会場を驚かせた。

 このイベントは2020年に向けて、増え続ける外国人観光客に向けたアイドル公演。訪日外国人の5人に1人は訪れると言われる秋葉原から、日本独自のアイドル文化を世界に向けて発信するのが狙いだ。そのため当公演は外国人観光客を無料招待し、さらに外国人向けにアレンジされた特別セットリストが用意された。

 開演に先立った司会は、青SHUN学園のAllyとSallyが務め、2カ国語で進行した。その後、アップアップガールズ(仮)と転校少女歌撃団が登場し、まず挨拶。そのひとつひとつがAllyとSallyによって英訳されていった。

最後のコメントした岡田夢以

 本編は、転校少女歌撃団のステージからスタート。最初からハイテンションで飛ばしていく。数曲披露してから、そのままスイッチするように、アプガにバトンを渡す。新井愛瞳が「ここからはアプガのライブで盛り上がっていきましょう!」と叫び、「リスペクトーキョー」から全5曲を披露した。どれもMC無しのノンストップパフォーマンスだった。

 その後はインターバルが挟まれ、抽選で選ばれた観客がステージでアイドルたちと写真撮影。当選したのはフランスの女性と、タイの男性で、2人とも嬉しそうに自分のスマートフォンで記念撮影をしていた。

 ライブが再開してからは、ヲタ芸・サイリウムパフォーマンスチームのAXISも合流する場面も。転校少女歌撃団とアプガは交互にロック調、4つ打ちダンス調、アッパー調の楽曲の曲を持ち曲から1曲ずつ披露して会場を盛り上げた。

 最後にAXISのなおは「Thank you so much. I love you」、転校少女歌撃団の岡田夢以は「日本からまだ出た事がないので、こうして皆さんから会いに来て頂いて本当に嬉しかったし、楽しかったです」、アプガの仙石みなみは「I have Samurai soul. I love Japan. Everyone, Please fall in love with Japan」とそれぞれ挨拶して、ライブは終了した。【取材・撮影=小池直也】

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写真=アプガと転校少女歌撃団が外国人観光客にアイドル文化発信(1)

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