さんまが峯岸みなみに喝

峯岸みなみ

 第8回AKB48選抜総選挙の投票が開始された5月31日、AKB48の1期生・峯岸みなみ(23)が決意のコメントを発表した。峯岸は「私にとって『最後の総選挙』」と明言し、第1回から出馬している過去を振り返りながら、「目標は選抜メンバー!(大きな声で)」と意気込みを伝えている。

 峯岸は2005年の「AKB48オープニングメンバーオーディション」に合格した1期生。2009年に初めて開催されたAKB選抜総選挙から出馬を続けている。先日には仲の良い同期生でAKB総監督を務めた高橋みなみが卒業するなど、1期生で現役メンバーは峯岸と小嶋陽菜のみとなっている。

 AKB48選抜総選挙の投票が開始された5月31日、峯岸は2015年1月以来となるブログを更新。「私にとって『最後の総選挙』立候補するにあたっての想いに耳を傾けてもらいたく、投票スタートのこの日、ブログを更新することにしました」と書き出し、「後悔はしたくないし、力を貸してくださるみなさんとしっかり向き合っていたいと考えた結果です」と今年にかける意気込みを綴った。

 峯岸は「今年で8回目となる総選挙、全て参加している私にとってはその年ごとに様々な思いがあり、AKBの活動の中でも特に印象深いイベントです。嫌で嫌で仕方なかった初めての総選挙、選抜に入れてもらうことに慣れてしまった時期、最後まで立候補に悩み、震えながら結果を待った2013年。。。」と過去の選抜総選挙を振り返り、「どの総選挙でも共通して言えることは、自分は1人じゃないと強く感じられたこと。そして、思い出すのはファンのみなさんの笑顔です」とファンへの感謝を寄せた。

 ただ、「今思えば、最近の私は総選挙に対して積極性を失っていたような気がします。こんな事を言うと全力で応援してくださったみなさんに対して失礼かもしれませんが多くを望んではいけない、期待しなければ傷つかない、そんな自分の弱さから本来の気持ちに蓋をして、この時期が過ぎるのを待っていたような気さえします」と率直ね胸の内を明かし、「そんな自分が嫌でした」とした。

 さらに、「だって過去を振り返ると、もっともっと真正面からぶつかって、一喜一憂して、涙した自分の姿が浮かびます。今年の総選挙、どうするか...悩みに悩んだ結果、もう一度あの時の気持ちで『ガチで』『願って』『悩んで』『欲張って』何より、楽しみたいと思いました。それがAKBグループのあるべき姿だと思うから」と出馬を決めた心中を綴った。

 そして、「だから、最後の総選挙である今年は、どんな結果であれ思いっきり泣いている自分でいたいなと思うんです。、、、できれば嬉し涙でお願いしたいです。笑」と綴りながら、「目標は選抜メンバー!(大きな声で)」と強く宣言した。

 峯岸は「泣きじゃくって、ブスな顔晒して、大きな会場でひとりスタンドマイクの前で話している私がそこに在りますように。みなさんの力を貸していただけたら嬉しいです」とファンのエールに期待している。

 峯岸の過去のAKB48選抜総選挙の結果は、2009年・16位、2010年・14位、2011年・15位、2012年・14位、2013年・18位、2014年・22位、2015年・19位となっている。

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