ゲスの極み乙女。の川谷絵音は13日に自身のブログを更新。タレントで歌手のベッキーとの“不倫騒動”に触れた。ベッキーは同日、TBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演し、騒動の経緯を涙流れに説明していたが、川谷は「金スマ」を視聴したことを報告し、「ベッキーさんと友達関係だと最初のFAXでお伝えしましたが、あれは嘘であり、恋愛関係にありました」などと明かしたうえで、元妻やベッキー、関係者へ向けて謝罪している。

 川谷は冒頭、「今日の金スマの放送を見て、書かないといけないなと思い、事務所を通さず勝手にブログを書いています」と書き出し、ベッキーとの騒動について自らの気持ちを綴った。

 川谷は「まず、週刊文春さんで報じられたLINEの内容は全て本物です。かつベッキーさんと友達関係だと最初のFAXでお伝えしましたが、あれは嘘であり、恋愛関係にありました。このような嘘をついてしまい本当に申し訳ありません。離婚するまでは友達でいようと言っていました。周りが見えてなかったし、本当に僕は誰の気持ちも考えてやれなかった。2人とも不幸にしてしまいました」と、自らが嘘をついていたことを明かした。

 さらに、「奥さんの気持ちを踏みにじり実家にベッキーさんを連れて行ったのも僕の独断です。奥さんに対してもベッキーさんに対しても本当に申し訳ないことをしたと思っています」と元妻やベッキーに対する深いお詫びの気持ちをしたためた。

 そして、「あと『誰に謝ればいいのか』という発言。これは奥さん、ベッキーさん、ファンの皆さんや関係者の皆さんにあてたものではありません。ネットで心ない暴言を浴びせてくる人たちに対して言いました。ベッキーさんのSNSにも僕のSNSにも日常的に『死ね』『消えろ』というような乱暴な言葉が並んでいました。それに我慢が出来なくなりました」とし、ツイッターで話題となっていた発言に関して釈明した。

 さらに、「ただこの発言を僕は公の場でするべきではなかったし、僕がそれを言う資格はなかった。結果数々の誤解を生みました。本当に子供だったと反省しています」と自戒をこめて綴った。

 また、「そしてベッキーさんは休業をしているのに、何故僕は休業しなかったか。それは待ってくれているファンがいたからに他なりません。音楽を聴きに来てくれる人がいるのに裏切ることはできない。綺麗事に見えるかもしれませんが、僕はメンバーと作り上げた作品をただただ歌いたかった。僕の勝手かもしれませんが、それが理由です」と説明。

 さらに、「両成敗というアルバムを出したくせに何を言ってるんだと思うと思いますが、僕にはそれしか出来ませんでした。ファンが楽しむ、というのが一番大事だと、その考えは変わっていません」と自らのポリシーを率直につづった。

 そして、「ベッキーさんとは不倫関係にあって、奥さんを苦しめたし裏切りました。かつメンバー、スタッフの皆さん、関係者の皆さん、僕らのファンのみなさん、ベッキーさんのファンの皆さんには多大なご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございません」と関係者に向けて謝罪。「文章で、かつこのタイミングでお伝えすることになって本当に申し訳ないと思っています」と綴った。

 最後に川谷は、「これからも自分たちの音楽でファンの皆さんにしっかり向き合って、indigo la End、ゲスの極み乙女。共々頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いいたします」とファンや関係者へ向けてメッセージを寄せている。

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