HKT48指原莉乃(23)が、「第1回AKB48グループ東西対抗歌合戦」のオープニングVTR用に挑戦した、原辰徳・前巨人監督のものまねがお蔵入りになったことを明かした。撮影監督の懇願で渋々試みたものの、蓋を開けてみればカット。「現場を盛り上げただけだった」と笑い話として紹介しつつも少々嘆いた。

 12日深夜放送された、TBSテレビ系『HKT48のおでかけ!』のオープニングトークで番組MCを務める指原は「私、特技ないんですよね」と最近の悩みを打ち明けた。同じく番組MCのフットボールアワーの後藤輝基(41)は「特技、この番組でやってるやん」と番組で披露される指原のものまねを指摘。

 後藤は指原に、ドラえもんや、きゃりーぱみゅぱみゅの名前を挙げ、ものまねをするように振り、それに応えるかたちで指原はものまねを披露した。きゃりーの顔真似を見た後藤は「うわ、嘘や 原監督(のものまね)と一緒やん」とツッコんだ。

 指原は「でも文句があって、AKB第1回東西対抗歌合戦っていうのがあって」と今年3月27日に横浜スタジアムでおこなわれた、AKBグループが東軍(AKBとSKE)と西軍(NMBとHKT)に分かれてパフォーマンスを競うイベントのオープニングVTRが撮影され、そこで撮影監督に「原監督のものまねをどうしてもやって欲しい」と懇願されたエピソードを語った。

 指原はコンサートのオープニングVTRで野球を模したVTRとは言え、みんな真面目にやってる中、自分だけふざけた感じでやるのは抵抗があったが、監督の強い要望に押され、ものまねを収録。現場では大好評で指原は満足してその収録を終えたという。

 「でも完成したVTRに(ものまね)無くて。私ただ現場を盛り上げただけだった」とカットされてしまっていたことを告白。後藤は爆笑した。

 この内容を見た視聴者からは「原監督w」「きゃりーも面白い」などの好感のある声がツイッターなどで見られ、指原のものまねがこれからどう進化するのか期待される。

 ところで、第1回AKB48グループ東西対抗歌合戦は、AKB48とSKE48の「東軍」(キャプテン・AKB48横山由依)と、NMB48とHKT48の「西軍」(キャプテン・NMB48山本彩)に別れて歌で対戦。20人の審査員から与えられるポイントを競い合った結果、東軍が優勝した。

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