柏木由紀が卒業後の“進路”に言及

ブログで卒業後の“進路”などに言及した柏木由紀

 AKB48とNGT48を兼任する柏木由紀(24)が29日にブログで、6月18日に開催されるAKB選抜総選挙に出馬を決めた理由を伝えた。「去年は2位だったから、、今年こそもしかしたら もしかするかも、、!?」などと女王の座へ向けてファンと一緒に挑みたい心境を綴り、4月14日から始まる自身の全国ソロツアーに触れ、「AKBを卒業してもソロでみなさんに歌やステージを届けたい!」と“卒業”後のことも考えていることを明かした。

 柏木は2011年の選抜総選挙で3位にランクして以降、2012年・3位、2013年・4位、2014年・3位、2015年・2位と好成績を残してきた。「初めて3位に入れていただいたとき、わたしのAKB48人生は、びっくりするほど変わりました。AKB48というグループの中で、自分の役割をほんの少し見つけられた気がして。。」と綴り、2011年に3位に入ったことが「今のAKB48の柏木由紀は、絶対に無かった」と思うきっかけになったことを伝えた。

 発足したばかりのNGT48のメンバーとなったことも出馬を決めた理由の一つだという。今年の選抜総選挙は新潟の「HARD OFF ECO スタジアム新潟」で開催されることが決まっている。「去年の総選挙のステージで、『NGT48を絶対に成功させるという使命感に燃えています!』と自分の言葉で伝えました。わたしが総選挙に出て、上を目指すことで、NGT48に何か恩返しできるんじゃないかと思ったんです」と綴り、選抜総選挙に初めて出馬するNGT48のメンバーに対し、「気持ちの部分でも支えることができたらいいな、と思っています」と胸の内を綴った。

 さらに、柏木は4月14日から始まる自身の全国ソロツアーや卒業についても言及。「今のわたしは、総選挙の結果で、AKBの中での未来が大きく変わることはもしかしたらあまりないかもしれないです」と受け止めつつ、「これからの私にはソロLIVE全国ツアーが待っています! AKBを卒業してもソロでみなさんに歌やステージを届けたい! そんな夢にも、総選挙の結果が、もしかしたら何か繋がるかもしれないって思うようになりました」と綴り、卒業後のことも視野に入れていることを明かした。

 そして、「出ると決めた以上は、みんなとワクワクしながら総選挙を迎えたい」とした上で、「去年は2位だったから、、今年こそもしかしたらもしかするかも、、!? ちょっと応援してみよっかなー くらいの気持ちが、わたしはとってもとっても嬉しいし、心強いです」とし、「今年の総選挙も、みなさんといっしょに楽しく! 静かに燃えていきたいと思います!笑」とファンへ向けてメッセージを寄せている。

 柏木は2006年に『第三期AKB48追加メンバーオーディション』に合格。2011年の選抜総選挙で3位に入り、以来つねに女王の座を狙うポジションに居続ける人気メンバー。今年4月14日からは新潟を皮切りに、全国ソロツアー『柏木由紀1st LIVE TOUR~寝ても覚めてもゆきりんワールド 日本縦断みーんな夢中にさせちゃうぞっ ~』を開催する予定。

この記事の写真
柏木由紀が卒業後の“進路”に言及

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)