会見に登壇した羽毛田丈史、宮本笑⾥、LE VELVETS

会見に登壇した羽毛田丈史、宮本笑⾥、LE VELVETS

 リラクシング系の音楽イベント「ライブイマージュ」の今年度の制作発表会見が15日に東京・乃木坂で行われた。会見に登壇したのは今年の同公演にも出演する羽毛田丈史(ピアノ)、宮本笑⾥(ヴァイオリン)に5人組ボーカル・グループのLE VELVETSの3組。16年目を迎える「ライブイマージュ」は01年の開催以来、全207公演で通算58万人を動員したイベント。3年振りに出演する宮本笑⾥は、育児経験を経て「足許(軸)がしっかりして、弾く音色が強くなったような気がします」とコメントした。

 ライブイマージュは350万超のセールスを記録するリラクシング・ミュージックのコンピレーションCD『image』シリーズの楽曲を、アルバム参加アーティストが演奏するコンサート・ツアー。

 2001年の第1回以来、これまでに全207公演が開催され通算58万人を動員したイベント。16年目を迎える今年は公演に先駆け1月20日にシリーズ最新作のCD『image16』がリリース。

 又、初めての試みとしてクラシックのコンサートと同様、PA音響システムを使わないシンフォニック・コンサートのスタイルで行われる。これは10年目を迎えた頃から、スタッフや出演者の間で一度はやってみたいと思っていたことで、今回初めて実現する。

 第1回以来、同公演の音楽監督を務める羽毛田丈史は「新しい形のクラシック・コンサートを見て頂きたい!」と今回のシンフォニック・コンサートに期待を寄せる。
宮本笑⾥は高校生の頃から、このコンサートを客席で見ていた憧れの舞台だという。

 3年ぶりに出演するライブイマージュは「自分にとって大好きな場所であり空間です!」と復帰の喜びを話し「これまでとは違うライブイマージュなので、演奏する側にとっても楽しみです。たくさんの人の心に届くような音色を演奏していきたいと思います」と意気込みを述べた。

 昨年の初出場に続いての参加となる5人組ボーカル・グループのLE VELVETSは「去年は(初参加だったので)精一杯でしたが、今年は余裕を持って生声の魅力をお客様にお届けしたい!」と話した後、荒川静香がトリノ五輪で使用したオペラの名曲「Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)」をアカペラでその場で披露。メンバー全員が音大出身というキャリアの持ち主で、その美しいハーモニーは会見に参加した記者をも魅了した。

 又、2014年5月に長女を出産した宮本笑里は、育児経験を経てヴァイオリンの音色が変わったと話す。「足許(軸)がしっかりして、弾く音色が強くなったような気がします。この会場で以前とは違った音色を楽しんでもらえればと思います!」というから、ますますステージが楽しみになった。「ライブイマージュ16」コンサート・ツアーは4⽉12⽇の東京・サントリーホールを皮切りに、全国3カ所で7公演開催される。

<ライブイマージュ16公演日程>

4⽉12⽇ 東京 サントリーホール
4⽉17⽇ 愛知県芸術劇場・コンサートホール
5⽉1⽇ 東京 サントリーホール
5⽉2⽇ 東京 サントリーホール
5⽉3⽇ 大阪 ザ・シンフォニーホール
5⽉7⽇ 大阪 ザ・シンフォニーホール

チケット料金:全席指定 8,640円(税込)

出演アーティスト(50音順);
沖仁(フラメンコギター)/小松亮太(バンドネオン)/ゴンチチ(ギターデュオ)/NAOTO(ヴァイオリン)/羽毛田丈史(ピアノ)/宮本笑里(ヴァイオリン)/LE VELVETS(ヴォーカルグループ) …and more

<コンサート/ライブイマージュ16公式サイト>
http://www.liveimage.jp/

<CD/image16公式サイト>
http://www.sonymusic.co.jp/artist/image/info/462537

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