音楽
松本伊代ら豆まき、家庭には「最近鬼がいない」円満生活
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豆まきを行った松本伊代(撮影・桂 伸也)
女優で歌手の松本伊代が3日、東京・大田の池上本門寺で行われた恒例の節分追儺(ついな)式に出席。特設桟敷から福豆をまいた。
「今年もたくさん福を撒きました」と、この日の感想を語った松本。子供が幼少の頃には、よくヒロミが鬼役をかって出ていたが、最近は「鬼がいないですね、わりと『福は内』ばかりやっています」と、一家の豆撒きの様子を語りながら、招きたい福いついて「健康で幸せに、家族一丸となって」と語り、家族生活の円満な雰囲気をうかがわせた。
また、今年の抱負について「芸能生活35周年を迎えるので、何かめでたいことができるといいですね。まだ何も決まっていませんが」と、新たな区切りの時期を迎えるにあたっての思いを語った。
この行事は、旧暦の新年(立春)を迎えるにあたって、悪霊や災難を鬼にたとえ、その鬼を豆の力で追い払うとともに福を招くという節分の伝統行事で、池上本門寺では毎年、多数のスポーツ選手、芸能人がゲストとして参加、盛大な豆撒きを行い境内をにぎわせている。
特にこの寺には日本プロレス界の英雄ともいわれる故・力道山の墓所があることで有名であり、この日も秋山準、曙、丸藤正道、武藤敬司、天龍源一郎、小橋健太、長与千種、キラー・カーンらレスラー、元レスラーのゲストが登場した。
さらに、他にも元プロボクサーの竹原慎二、大田区をホームとして活躍するバスケットボールWJBLリーグ所属のチーム、羽田ヴィッキーズの本田雅衣らスポーツ選手のほか、タレントの松尾紗夜、小桃音まい、南千紗登ら多くのゲストが登場した。(取材・桂 伸也)