仮面女子が「戦国修羅SOUL」のイメキャラに(1)

新コスチュームを披露した仮面女子(撮影・桂 伸也)

 “地下アイドル”グループの仮面女子が、スマートフォン向けRPG武将英雄伝『戦国修羅SOUL』の公式サポーターに就任。その応援ソングとなる「散華(はるら)」のお披露目イベントを12日、東京・アリスプロジェクト常設劇場「P.A.R.M.S」で行った。

 『戦国修羅SOUL』は、戦国動乱期をテーマにした3DリアルタイムバトルRPG。キャラクターボイスには梶裕貴、立花真之介、中尾隆聖ら人気声優が勢ぞろい。さらには音楽にGACKTや朝倉大介が参加と、豪華な布陣で制作されたゲームとなっている。また、キャラクターボイスにはGACKTと、公式サポーターである仮面女子のメンバーの桜のどか、神谷えりな、月野もあ、立花あんな、窪田美沙の5人が参加している。

 「散華」の作曲を担当したのは、フジテレビのドラマ『マルモのおきて』の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」作詞・作曲・編曲を手掛けた宮下浩司さん。その楽曲のイメージについて、桜は「私たちにとって初めて和のテイストを取り入れた楽曲、かつカッコいい曲なんですが、(パフォーマンスで)しっとりと女性らしい動きを見せているのがポイントなんです」と説明。

 また、この曲では、初めてピンクのスカーフを使ったパフォーマンスを披露。その様子に神谷は「足先、指先はもとよりスカーフの先まで意識をするのが難しかったんです。でもメンバー全員でこれをやった時に、素晴らしいものになったと感動しました」とその感想をコメントしていた。

仮面女子が「戦国修羅SOUL」のイメキャラに(2)

お披露目を行った仮面女子(撮影・桂 伸也)

 キャラクターボイスを担当したことについて5人は、そろってその表現の難しさを語っていたが、もともと声優志望だったという月野は「私は一度、声優をあきらめて仮面女子になったんですが、このような機会で声優を行うことができて、、私的には興奮してやまないところなんです。だから私のできる限りを尽くした、思いのこもった声優チャレンジになりました」と今回の担当に感激した旨を語っていた。

 また、ゲームはメンバー自身も遊んでおり、特に月野はリリースの次の日に一日中ゲームをやり込み、全国34位という好成績を収めたエピソードを披露。そんなたびたび仮面女子のメンバーが出没するというゲームを窪田は「是非仮面女子と一緒にゲームで遊びましょう!」とアピールをしていた。

 一方、この日はゲームをイメージした仮面女子の新たなコスチュームも初お披露目。肩当てや小手、帷子など甲冑をイメージしたアイテムがデザインに取り入れられている。このコスチュームに対して立花は「今回こんなカッコいいものを身につけさせていただきましたが、すごく私も戦闘モードになれるのでお気に入りです」とその感想を語った。

 今年の11月にはさいたまスーパーアリーナでの単独公演を成功させるなど、大きな躍進を果たした仮面女子。

 折しも本拠地を同じ秋葉原に置くAKB48が、近日初公演より10周年を迎えたことに対して桜は「もちろん目標ですし、秋葉原の中では、私たちは胸を借りる思いでずっとやってきたんです。だから10周年って本当にすごいと思いました」とAKB48への尊敬の念を語りながら「私たちもそんな存在になりたい。AKB48さんが国民的アイドルなら、私たちは国民的地下アイドルとして10年、さらにその先、永遠にその名が刻まれるようなユニットでありたいと思っています」と来年に向け、さらなる躍進を誓った。(取材・桂 伸也)

この記事の写真
仮面女子が「戦国修羅SOUL」のイメキャラに(1)
仮面女子が「戦国修羅SOUL」のイメキャラに(2)

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)