[写真]三代目JSBが定額制で人気集める

2015年9月におけるAWAの再生回数ランキング

 サブスクリプション型(定額制)音楽配信サービス「AWA」の累計再生回数が、提供開始から約4カ月で11億回を超えたことがわかった。また、9月度における「AWA」内での楽曲再生回数ランキングとプレイリスト再生回数ランキングが発表され、楽曲再生回数では三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「Summer Madness」が邦楽の分野で3カ月連続でトップ5入りした。また、洋楽では、アリアナ・グランデやテイラー・スウィフトが独占した。

■再生回数ランキング(楽曲)

 9月度における月間の再生回数ランキングでは、アリアナ・グランデの「Break Free」が1位を獲得した。2位はテイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」、3位にはウィズ・カリファの「See You Again」が続いた。

 上位はテレビ番組や映画の主題歌、CMソングなど日頃から耳にする機会が多い洋楽が独占し、1位から3位はそれぞれ月間100万回再生を超える結果となった。EDMの定番といえる、アヴィーチーやゼッドの楽曲も引き続き上位にランクインし、この夏、野外フェス等で活躍したアーティストも継続して高い人気がうかがえる。

 邦楽では、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「Summer Madness」が3カ月連続でトップ5入りし、同グループが2015年9月に発売した最新曲「Unfair World」も10位を記録、新曲から定番曲まで人気を集めた。

 また、2009年に発売された清水翔太の「君が好き」も4カ月連続ランクイン。西野カナの「Darling」の人気も根強く、邦楽では長く支持されているラブソングが上位にランクインした。

■AWAプレイリスト再生回数ランキング

 有名DJやアーティスト、タレントなどの著名人や、一般ユーザーが作成したプレイリストが300万件を超える中、9月の再生回数上位のプレイリストは、過去4カ月において最も洋楽を集めた楽曲が多い傾向となった。

 人気の洋楽ポップスを選曲しているプレイリストが多く聴かれる結果となったほか、トップ10に「リラックス」をテーマにしたものが2件ランクインするなど、人気プレイリストの新しい傾向がみられた。

 また、プレイリストに最も多く追加されたアーティスト1位は、今年10周年を迎える「AAA」で、1カ月で約2万件のプレイリストが作成される結果に。2位は「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、3位は「GReeeeN」、4位に「西野カナ」と日本のアーティストが人気を集めた。

 また、有名アーティストやDJ、プロデューサーなどのオフィシャルプレイリスターは現在約200人と続々と増えており、オフィシャルプレイリスターの再生回数ランキングでは「AAA」の浦田直也が首位に。

 音楽プロデューサーでDJでもある大沢伸一はトップ10にランクインし、人気YouTuberのHIKAKINやお笑い芸人のパンサー・管も上位にランクインするなど多方面で活躍する著名人がプレイリストを公開している。a-nationやULTRA JAPAN2015のセットリストが聴けるイベント公式アカウントも人気を集めたようだ。

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