Ⓒ2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 Ⓒ稲垣理一郎・池上遼一/小学館

 劇場版『トリリオンゲーム』(2025年2月14日公開)に、石橋凌、シシド・カフカ、田辺誠一が出演することが決まった。いずれも劇場版からの参戦となる。

 石橋凌が演じるのは、“世界一のカジノ王”ウルフ・リー役。ハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)が乗り出す日本初のカジノリゾート開発事業のキーマンで、世界長者番付にも載るマカオのカジノ王。世界中で複数のカジノを経営するウルフと手を組みたいハルたちに、ある条件を命じるウルフ。過去になにやらハルとの因縁も…!? 鋭い眼光で相手を威圧したかと思えば、不敵な笑みを浮かべ、真意が読めないウルフを役作りのため本人の発案で【人生初】金髪に染めたという石橋が、重厚な存在感で演じる。

 シシド・カフカは、“謎の女ディーラー”ラモーナ・タキガワ役を務める。ウルフの側近であり、カジノでディーラーとしても働くラモーナ。日本初のカジノ開発のため、ウルフと手を組もうとするハルとガクを監視し、行動を共にすることに。ウルフの任務に実直に応えるクールな女性をエキゾチックな魅力でミステリアスに演じる。ハルとの大人の駆け引きにも注目だ。

 田辺誠一は、“財閥企業の社長”宇喜多隼人を演じる。一足先に、日本のカジノリゾート開発を計画していた、日本屈指の財閥企業・宇喜多グループの社長。金と人脈を操る宇喜多は、ビジネスパートナーとして黒龍キリカと手を組み、ハルたちの前に立ちはだかる。誠実でクリーンな雰囲気の宇喜多が、巨額マネーゲームにどのように参戦していくのか期待が高まる。

 強力な3人が、劇場版キャストとして参戦。駆け引き、騙し合い、甘い誘惑……果たして誰が味方で誰が敵なのか、日本社会を揺るがす巨額マネーゲームを制するのは誰なのか?前代未聞⁉予測不能なノンストップ・エンターテインメントに注目だ。

Ⓒ2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 Ⓒ稲垣理一郎・池上遼一/小学館

石橋凌(ウルフ・リー役)コメント

 原作の漫画もファンだった池上遼一氏の作品で興味があり、ドラマの方も蓮君のハル、佐野君のガクのコンビネーションが今迄に無いバディモノで楽しく拝見しました。村尾監督のテンポがありリズミックな演出、カメラマンの加藤さんの秀逸な画造りが、今回劇場版に移行する過程で、面白いキャラクター、ウルフ・リーの役を頂きエキサイティングな日々でした。ミステリアスなウルフを演じるにあたり、人生初の金髪、ジェルネイル、ピアス等を提案させて貰いました。又、今回のセットの豪華さも本作の魅力のひとつだと思います。特に美術スタッフに拍手!

 主演の蓮君は古い言い方になりますが、好青年でナイスガイです。兎に角、一緒に居て、又現場でのパフォーマンス中も本当に気持ちが良い人で、俳優としての才能は硬軟両方の顔、センスを合わせ持ち、それが凄くナチュラルでバツグンだと思います。

 他のキャスト、スタッフの皆さんにも感謝しています。

 そんなゴージャスな映画トリリオン ゲームがいよいよ公開されます。日本発の新たなバディムービーを、是非皆さん、心ゆくまでお楽しみ下さい!

シシド・カフカ(ラモーナ・タキガワ役)コメント

 「ラモーナ・タキガワ」

 気を抜いたら名前負けしそうですし、まさかのディーラー役。

 目黒さんをはじめ共演の皆さんに負けないよう覇気を出す事、

 ディーラーとしての技術を身につける事に心を砕いた時間でした。

 華やかな世界観、様々な心理戦、皆さんに楽しんで頂けたら嬉しいです。

田辺誠一(宇喜多隼人役)コメント

 23年夏の連ドラは視聴者として熱い闘いを楽しんでいました。そしてさらにスケールアップした映画版!自分がその世界に入り、ハル君達と闘うことに興奮しました。2年ぶりに共演する目黒君はハル君そのもので、真っ直ぐな目で熱い想いを持った男としてそこに存在していました。

 僕が演じる宇喜多も自分が信じる正義とプライドで突き進みます。そしてハル君達の持っている正義とぶつかり、国際的な大きな闘いが始まります。その人生を賭けたゲームの勝者は!?そしてその先にも二転三転の怒涛の展開が!
 その闘いを是非大きなスクリーンで目撃してください。

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