目黒蓮(Snow Man)、佐野勇斗からの手紙に目を潤ませる「いろいろ乗り越えてきたことを思い出した」
劇場版『トリリオンゲーム』 初日舞台挨拶
目黒蓮(Snow Man)、佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、原嘉孝、村尾嘉昭監督が14日、都内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』 初日舞台挨拶に登壇。公開日2日後の2月16日に誕生日を迎える目黒に、佐野がサプライズで感謝の手紙を披露した。
【写真】目黒蓮(Snow Man)、劇場版 『トリリオンゲーム』 初日舞台挨拶の模様
2023年夏の注目作として大きな話題となった連続ドラマ「トリリオンゲーム」。ドラマから引き続き、原作・稲垣理一郎監修のもと、劇場版は完全オリジナルストーリー。最強バディのハルとガクが次に挑む新事業は、「日本初のカジノリゾート」開発。世界の大富豪たちが集い、一夜にして大金が動く、ロマンと欲望が入り混じる魅惑のカジノリゾートを舞台に、これまで以上に難解な強敵に立ち向かう予測不能なノンストップエンター テインメント。
主人公【ハル】こと天王寺陽(てんのうじ・はる)役の目黒蓮、【ガク】こと平学(たいら・まなぶ)役の佐野勇斗、ハルの永遠のライバルで才色兼備の令嬢・黒龍キリカ(こくりゅう・きりか)役の今田美桜、ハル& ガクを支える、超真面目な心強いサポーター・高橋凜々(たかはし・リンリン)役の福本莉子、「トリリオンゲーム社」の ゲームクリエイター・桜心護(さくら・しんご)役の原嘉孝、そしてドラマから演出を手掛けた村尾嘉昭監督が登壇。映画公開を迎えた思いを語った。
目黒は公開初日を迎え、「すごく嬉しいです。でも緊張もしています。それはどういう風に皆さんから受け取ってくれるのかな?っていう緊張もあるのかなと思うんですけど、ちょうど1年前ぐらい今の時期に撮影をしていて、その撮影をしている時期というのは、この公開する今日のことをずっと考えて撮影してきたので、今日を迎えられて本当に嬉しいです」と公開にたどり着けたことを喜んだ。
村尾監督は目黒について、「目黒さんはハルをやったからというのもあると思うんですけど、めちゃくちゃ明るくなりましたよね」と変化を話すと、それを聞いた目黒は「“明るくなった”はちょっと恥ずいです(笑)」と照れる。
監督は続けて、「最初は本当に佐野さんは僕ちょっとハルっぽいんです、目黒さんは僕はどちらかというとガクっぽいです、と言っていました。そういった不安から始まったけど、今や2人はハルとガクでしかない」と振り返った。
イベント後半では、佐野勇斗がバルーン花束を持って再びステージに登場。サプライズで2日後に迎える目黒のバースデーをお祝いした。
また、佐野は感謝の手紙を目黒に向けて書いてきたという。想いが溢れ過ぎて7枚もの長編になってしまったという。佐野は「何があっても死ぬまで目黒くんの味方」だと話し、その手紙を読みながら色々思い出してしまったようで感極まってしまう。目黒も目を潤ませながら佐野からの手紙を聞き入っていた。
花束で両手が塞がっている目黒は、肘を使って佐野の涙を拭う場面もあった。ドラマ版からバディを組んできたハルとガクの絆を感じさせた瞬間だった。
この手紙に目黒は、「佐野くんといろんなお話をして乗り越えてきたことを今の手紙で思い出しました。佐野くんがガクをやってくれて、本当に良かったなと思いますし、それは皆さんにも言えることで、原や今田さん、福本さん、監督、ここにいないキャストやスタッフの皆さんのこともそう思っています。公開を今日迎えられて本当に良かったなと思いますし、佐野くんはこう言ってくれますけど、僕も助けられているので、これからもよろしくお願いします」と思いを語った。
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