ドラゴン乗りの少年・奥平大兼、高校生・中島セナと運命的な出逢いを果たす
『ワンダーハッチ』配信スタート
奥平大兼と中島セナがW主演を務める『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が「Disney+」で配信が始まった。
実写で描く現実世界・横須賀と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界・ウーパナンタの2つの世界が描かれる。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギを中島セナと、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイムを奥平大兼が演じる。
配信された1話は、現実世界の横須賀でうまく周囲になじめないナギと、異世界のウーパナンタでドラゴンライダーとして奮闘するも、竜の声が聞こえないため落ちこぼれ扱いされているタイムのそれぞれの世界での現状が映し出され、危機的状況に陥るウーパナンタの状況に息をのむ展開だ。
今回解禁された映像は、現実世界・横須賀と異世界・ウーパナンタがつながる物語の最重要シーン。漫画家である母・ハナがかつて使っていた部屋に入ったナギ。母の遺した日記のページをめくるが、なぜか日記の中にはウーパナンタという異世界の詳細に書かれている。そしてふと床に目をやると、なんと絨毯の下には隠されていた宗教画のような巨大な竜の絵が。
一方その頃、ウーパナンタでは、尊敬する英雄アクタが自分を守るために消えてしまうが、「現実世界=“理(ことわり)の外”」に飛ばされたと確信し諦めないタイムが、サイラとともに再びジャイロに立ち向かう。タイムは、アクタを救いそして崩壊しつつあるウーパナンタを救うため、「カサミ・ダミダラ!=(“世界を救う”というウーパナンタ語)」とともに、ジャイロのドラゴン・ボンズが放った“泡”の中へと飛び込んだ先は、ナギがいた。
物語の大きなカギとなる重要なシーンであり、「実写とアニメで描いた2つの世界」がつながる瞬間、本作の特徴が最も伝わる映像。なぜハナの日記にはウーパナンタのことが書いていたのか?現実世界から飛ばされてきたハナの日記を見たサイラは、一体何に気づいたのか?多くの謎が含まれている本映像は、約3分間瞬きを忘れてしまうくらい作品の世界観に没入させてくれる第2話になっている。
3話・4話の新規場面写真
そんな第2話に続き、配信される第3話と第4話が併せて27日に配信される。解禁されたあらすじと場面写真では、ハナの部屋に突如あらわれたタイムが猛勉強していた言葉を駆使し、ナギとソンと打ち解け合っていく。タイムから事情を聞いたナギとソンは、一緒にウーパナンタの英雄アクタを探し始めるが、彼らの行先には思わぬ落とし穴が待ち受けていたのだった―。
解禁された場面写真は、動画配信サイトに映るアクタの「アクタのお悩み相談」というタイトルだけでも気になる画像の他、コンビニ店員として不気味な雰囲気を漂わせる柴田/スペースや、まだ幼いタイムとガフィンがアクタに頭を撫でられるカットも解禁され、タイムとアクタの過去のエピソードも描かれることが予想される。
続く第4話では、ついにアクタの居場所を突き止め、猿島にやってきたタイムたちだが、3人が目にしたのは変わり果てたアクタの姿。そこへ現れたのはアクタを弁護していた虹咲で、なんと彼女はアクタのパートナーであり、アクタの子供を身ごもっていた。アクタの変貌にショックを受けるタイムは、全く聴く耳を持たずに拒否するアクタを説得するため、ついに決闘を申し込む…。すっかり変わってしまったアクタを眺める3人や、得意の弓矢を手にするタイムの姿、そしてついに現実世界へ降り立つサイラの姿も。
実写ドラマとアニメで描く、全く新しいファンタジー・アドベンチャー。怒涛の展開となる3話と4話の配信にも期待だ。