『次元大介』©2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.,Ltd. All Rights Reserved

 玉山鉄二が、Amazon Original映画『次元大介』で主人公・次元大介を演じている。本作は『ルパン三世』シリーズの中でも随一の人気を誇る、次元大介を主役に据えた本格アクション映画。Amazonスタジオと、『ルパン三世』をプロデュースし続けてきたトムス・エンタテインメントが贈る、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーだ。

 【写真】そばを食べる次元大介

 主演を務める玉山の“次元大介”への真摯な向き合い方に共演者たちも驚いたそう。本作の舞台である悪名高いスラム・泥魚街の殺し屋でアデル(演・真木よう子)の右腕・川島を演じる永瀬正敏は「玉山くんはカメラがないところで雑談しているときも、もう次元なんですよね。彼の醸し出すものが、どこを切り取っても次元なんですよ。そこまで深く寄り添っていた」と玉山の役に寄り添う俳優としての在り方を称賛した。

 玉山はこれまで映画『ノルウェイの森』(2010)やTVドラマ「BOSS」シリーズ、連続テレビ小説『マッサン』など数多くの作品に出演し、その徹底的な役作りでどんな役も見事に演じてきた。俳優デビューから20年以上経っても「どの現場に行っても緊張する」と語り、初心を忘れず己の芝居に向き合い続ける玉山だが、本作ではタバコとバーボンをこよなく愛し、裏社会で知らぬ者はいない世界一のガンマン・次元大介を熱演。

『次元大介』:アデルの右腕・川島 ©2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.,Ltd.
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 共演者たちは撮影現場での玉山を見て、大人気キャラクターである次元役を預かった主演俳優として責任感をもち、玉山はカメラが回っていないところでも常にクールな次元であろうとした姿と熱意を感じたという。

 永瀬は「この現場にいる誰よりも次元を深く探ろう、次元とともにいようとしている姿が凄かったです。彼が一度演じているキャラクターではありますけど、さらに次元について深く掘っていく。次元については彼に聞くのが一番良いと思うくらい、現場で次元とともに玉山くんがいたんですよね。その姿を見て、役に対する素晴らしいアプローチの仕方だったと思いました」と、真摯に“次元大介”を作り込む玉山の姿勢をリスペクトしている。

 また、泥魚街のボスで次元と対峙する伝説の殺し屋・アデルを演じる真木よう子も「決闘の、銃いわば撃ち合いのシーンをしていて、銃の撃ち方を玉山さんがこう(実演)したんですけど、その撃ち方がかっこよかったです!」と絶賛した。

『次元大介』:美しき元殺し屋・アデル©2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.,Ltd.
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 『ルパン三世』(14)の撮影時でも華麗な銃裁きを見せ監督に絶賛されたという玉山。本作でも見られる次元大介の代名詞・ガンアクションにもますます期待が高まる。

 本作で描かれるのは緊張感とスピード感に溢れた、次元大介を主人公にした新たな物語。愛銃(コンバット・マグナム)に不調を感じ、時計屋を営む世界一のガンスミスを求めて数年ぶりに日本を訪れた次元は、子ども嫌いにもかかわらず、ガンスミスの矢口千春(演・草笛光子)から愛銃の修理と引き換えに、裏社会の組織から何故か狙われている悲しき過去を背負う少女・オト(演・真木ことか)の護身を頼まれるが―。

 華麗なガンアクションと共に魅せる、共演者も絶賛の玉山が作り上げた“次元大介”を是非堪能してほしい。緊迫感溢れる本格ガンアクションを描いた Amazon Original 映画『次元大介』は10月13日(金)より世界独占配信開始。

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