山田孝之と満島真之介

 山田孝之、満島真之介、玉山鉄二、森田望智、恒松祐里、柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、西内まりや、増田有華、國村隼、武正晴総監督、後藤孝太郎監督が22日、都内で行われた、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』(24日全世界同時配信)ワールドプレミアに登壇した。

 【写真】ハートマークを作る恒松祐里と伊藤沙莉、そして増田有華

 AVの帝王と名を馳せた村西とおるの波乱万丈の半生を描く。シーズン1から引き続き、村西を演じる山田。「何年も携わっていたので、ようやくフィナーレを迎えるということで嬉しい気持ちです」と明かした。

 村西の相棒的な存在だった荒井トシを演じる満島は「みんなに会えてドキドキ」、元出版社社長・川田研二を演じる玉山は「初めての経験がたくさんあった。自分の事がSなのか、Mなのか分からず過ごしてきて今回の撮影でMではないことが気づかされた」と衝撃発言。

 黒木香を演じた森田は「演じ切って迎えられて嬉しく思う。やり切った、生き抜いたなと思う」、音声スタッフの三田村康介を演じた柄本は、転落する村西を役として見て「辛かったですね」、メイクの小瀬田順子を演じた伊藤は「シースン1はワチャワチャした動き。でもシーズン2からはどっしりしたいと思った」。カメラのラグビー後藤を演じた後藤も撮影を振り返った。

 また、奈緒子を演じた冨手は役に入りすぎて、撮影以外の時も村西扮する山田が嫌いになったことを明かした。

 一方のシーズン2からの参加組では、乃木役の恒松は「正直、なんで私なんだろうとびっくり」とし「自分らしさをさせるのか迷った」と吐露。江戸川ローマ役の増田は武監督とのオーデイションを振り返り、落ちたと思ったものの合格通知が来て喜んだと明かし、サヤカ役の西内は久々の芝居で緊張はあったものの、人生を模索しながらも前に進む役柄に惹かれて臨めたと語った。

 この日は様々な質問に答えるなかで、山田は「暴れまくっていろんな人も離れて転落するストーリー。派手に転げ落ちたのでそこは楽しんで、反面教師として観た頂けたら。そのなかで傷を負いながらも小さな幸せを探すことでその人たちを許す行為が次に向かう、そんなことも描かれている作品です」とアピールした。

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