筋肉少女帯の大槻ケンヂがこのほど、都内で行われたドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』(10月6日公開)のレッドカーペットに参加した。

 【動画】引退試合後のアントニオ猪木氏の様子を明かす大槻ケンヂ

 巨星・アントニオ猪木氏とは一体どんな人物だったのか? 猪木氏に影響を受けた人物が語るドキュメンタリーとドラマ、アーカイブなどで構成。新日本プロレス創立50周年を記念し製作された。

 大のプロレスファンで知られる大槻ケンヂ。猪木氏を「不可能だと分かっていても『いつか猪木を越えるんだ』と思わないといけない壁であり存在」とし、本作には「亡くなるとどんなに偉大でも忘れ去られていく。猪木さんは絶対に語り継がないといけない。その存在がこの映画に焼き付けられているか注目しています」

 そんな大槻が、猪木氏との思い出として挙げたのは、1998年4月4日に東京ドームで行われた猪木氏の引退試合。対戦相手はドン・フライ。番組の取材で南原清隆と、春一番さんと観戦していたという。

 試合後、たまたま猪木氏が3人の前を通ったそうで、春一番さんが「気合い、お願いします」と闘魂ビンタを受けたそうだ。それを見て「引退試合を終えた猪木さんに闘魂を入れられたら一生の思い出になるな」と思ったそうだが「試合後の迫力がすごくて怖くて側に寄れなくて。闘魂ビンタを受けられなかった」と残念がった。

大槻ケンヂ

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