杏、山﨑賢人、岡山天音(撮影・木村武雄)

 山﨑賢人、杏、岡山天音が18日、東京・新宿の西武新宿ペペ前広場で行われた、映画『キングダム 運命の炎』(18日公開)公開直前サプライズイベントに登場。集まったファン1500人の大歓声に笑顔で応えた。

 【写真】山﨑賢人と岡山天音、仲の良さが感じられる1枚

 映画『キングダム』シリーズの第3弾。今作で100人の兵を率いる飛信隊・隊長となった信を演じる山﨑賢人。飛信隊の重要な一員として信と共に死闘する尾平役の岡山天音。まず2人が高さ5.5mほどの特設ステージに登場すると割れんばかりの大歓声。「かっこいい!」などの黄色い声援を浴びた。

 山﨑と岡山は、10代の頃からの友人で新宿に遊びに来た事もある仲。山﨑から「10代の頃から変わらずしっかりしている」と称えられた岡山もまた「当時からキラキラしていたけどより一層輝いて、スターになっていくのを間近で見てきて存在感が増している」と称賛し返した。

 その後、えい政の人生に大きな影響を与えることとなる恩人の闇商人・紫夏を演じた杏が登場。フランスに移住して以降、初のイベントに赤のドレス姿で臨み、大歓声を受けると満面の笑顔で大きく手を振って返した。

 原作を読んでいたという杏は「第1作目からファンとして劇場に足を運んでいた一人。まさか出演して封切られるのは万感の思い」と感動しきり。山﨑と岡山とは共演シーンがなく会うのはこの日が初めて。「楽しみだった」と笑顔の杏に、山﨑も「さっきフランスのお土産を貰って。優しいなって」とはにかんだ。

 その杏が演じた紫夏。エイ政役を演じた吉沢亮は過去に「杏さんしかいなかった」とハマリ役だったと明かしていたが、山﨑は「観た時に号泣して。杏さんの優しさ、懐のでかさ、杏さんの人柄がそのまんま出ているんだろうな」と語り、岡山も「包容力と強さを表現できる俳優は数少ない。それを見事に表現されて感動しました」と大絶賛。演じた杏自身も「私も泣きました」と振り返った。

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