<第73回NHK紅白歌合戦>◇12月31日◇NHKホール

 紅組トリを務めたMISIAは、「希望のうた」を歌唱した。

 「希望のうた」は、平和の願いを込めて矢野顕子がMISIAのために書き下ろした新曲。言葉ひとつひとつを、まるで希望の火を灯していくように丁寧に歌うMISIAの姿が印象的な曲だ。

 MISIAは2023年へ“祈り”を込めて「希望のうた」を歌唱。ステージには演奏者、大勢のダンサー、バックに巨大なだるまというセット。来年の干支であるウサギを模した赤の衣装に身を包んだMISIAは神妙な歌い出しから徐々に声の迫力を増していく。

 圧倒的な歌唱力は楽曲展開のダイナミズムと共に力強く膨張し、コーラスと弦重奏の厚みも伴い、ドラマティックにステージを輝かせていく。

 MISIAの祈りと希望は、壮大な歌唱と演奏と演出と共に、華々しく紅組のトリを飾った。

 パフォーマンス後に、審査員を務めるサッカー日本代表監督の森保一氏は、「歌詞もメロディも素晴らしいんですけど、MISIAさんの美しい歌声と力強い歌声でまた素晴らしい形となり、日本で、そして世界で苦しみ、傷ついてる人たちが癒しをもらえた。感動した」とコメントした。

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