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 ディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズで誰よりも仲間 思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く『バズ・ライトイヤー』(公開中)。本作は、「トイ・ストーリー」シリーズのアンディが大好きな大人気映画の主人公“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤーの物語。先日公開を迎えると、SNSでは、「バズとイジーの絆が深まっていく様子が最高!」「イジーがどんどん頼もしくなっていくのが良かった!」と、バズの運命を変える新たな仲間・イジーの活躍や、2人の関係性が話題となっている。

 本作で重要な役割を担うキャラクターであるイジーについて、監督のアンガス・マクレーンは「バズの成長を後押ししてくれる大切な存在」、オリジ ナル版でイジーを演じるキキ・パーマーは「相手の背中を押して、その人がどうあるべきかを教えてくれる」と、深みのあるキャラクター性を解説しており、“誰もが知る仲間想いなバズ”に成長するために必要不可欠な存在であることがわかる。

 「トイ・ストーリー」シリーズでは、“おもちゃ”バズがウッディと共に仲間を守り、頼もしいリーダーとして数々の困難に立ち向かう〈誰よりも仲間想いの姿〉が描かれている。『トイ・ストーリー2』『トイ・ストーリー3』などの「トイ・ストーリー」シリーズに携わってきたアンガス・マクレーンが「この映画は一人の男がチームとして協力することの大切さに気付いていく物語なんだ」と語るように、本作では、人一倍責任感は強いが仲間に頼るのは苦手な“スペース・レンジャー”バズの成長物語が描かれる。

 自分の力を過信し、1,200人もの乗客員と危険な惑星に不時着してしまったバズ。全員を無事地球に帰還させるため、危険なハイパー航行に挑むも、そこは、長年傍で支えてくれた優秀な相棒かつ親友のアリーシャすらもう居ない“62年以上の時 間がたった孤独な世界”だった。そんな膨大な時間が経過した“先の世界”にて、アリーシャの孫娘で“スペース・レンジャー” 志望の若者・イジーと出会う。アンガス監督は「バズにとっては、自分勝手な行いのせいでアリーシャと共に過ごせたはずの時 間を失ってしまっただけに、イジーはアリーシャとのつながりを与えてくれる大事な存在なんだ。バズの成長を後押ししてくれるんだ」と、イジーの存在の重要性を説明。

 さらに、監督が「彼女のおかげで、イジーのキャラクター像が一気に固まりました」と 絶賛するほどのハマり役っぷりを見せている、キキ・パーマーは「彼女は素晴らしいリーダーシップを持っているし、相手の背中 を押して、その人がどうあるべきかを教えてくれる。人を励ます優しい一面もあるから、彼女が大好きなの」と、深みのあるキャラクター性を語った。

 劇中では、バズに認めてもらうため、危険なミッションに率先して挑む勇敢な姿も描かれているが、キキは「イジーが祖母アリーシャの後を継ごうとして奮闘しているのは、家族から誇らしく思ってもらえる存在になりたいと思っているからなの。そこは誰もが共感できると思う」と語り、アンガス監督も「イジーは“スペース・レンジャー”のことや、アリーシャとバズが行ってきたミッションなど、何もかも知っているんだ。彼女は憧れである祖母の背中をひたすらに追いかけているんだよ」と、憧れの“スペース・レンジャー”となるべく奔走するイジーの努力家な一面を明かした。

 予告編では、「新人の君らを危険な目に合わせられない」と、ひとりで問題を抱え込もうとするバズに対し、「助けてほしいんじゃない、仲間になりたいの」と、〈本当の仲間の意味〉を教えて くれるイジーの姿が描かれており、世界中の誰もが知る“仲間想いなバズ”へと成長する後押しをしている様子が見える。

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