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 7月1日に全国公開される『バズ・ライトイヤー』(ウォルト・ディズニー・ジャパン)のUS版予告編が解禁となる。

 【動画】解禁となった『バズ・ライトイヤー』US版予告編

 ピクサー・アニメーション・スタジオの第1作目にして、世界で初めての長編フルCGデジタルアニメーションとして誕生した『トイ・ストーリー』。世界中が涙した続編の『トイ・ストーリー3』、そして米批評家から「3つの続編の中で最も素晴らしい」など大絶賛の嵐となった『トイ・ストーリー4』はともに日本でも興行収入100億円を超える大ヒットを記録した。そんな世界中の観客を感動の渦で包み込んできたディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズで誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く『バズ・ライトイヤー』

 誰もがその名前を知っている“バズ・ライトイヤー”のルーツが明かされる「トイ・ストーリー」シリーズのアンディの大のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤー。『トイ・ストーリー』でアンディの誕生日プレゼントとして初登場した彼は、奇妙な星(...とバズは思っていたが、実際はアンディのお部屋のベッド)に墜落し、自分のことをその衝撃でハイパー・スリープから目を覚ましたスペース・レンジャーだと思い込み、ウッディたちを困らせていた。

 しかし、自分がアンディの“おもちゃ”である事、おもちゃとしての“大切な任務=子供のそばにいること”をウッディから教わった彼は、物語が進むにつれ、ウッディと共に仲間を守る頼もしいリーダーに成長していく...。そんな<誰よりも仲間思いで世界中から愛される>バズのモデルとなったのは、アンディが大好きな大人気の映画の主人公“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤーであり、本作は、その映画の物語だ──。

 本作の監督アンガス・マクレーンも「アンディがバズ・ライトイヤーのおもちゃを欲しがるようになったのは、どんな映画を観たからなのだろう?私はそれを見たかったのです。」と制作のきっかけについて語っている。

 解禁された映像の冒頭から「バズ・ライトイヤーの恒星日誌 宇宙歴3901。この惑星に不時着して1年、ついにテスト飛行の日が来た。」と“おもちゃ”のバズの仕草でもおなじみの左腕に恒星日誌を吹き込む姿を披露。しかし、バズと同じくスペース・レンジャーで親友のアリーシャ・ホーソーンには「またナレーションしてんだ」とからかわれ、まるで『トイ・ストーリー』での初登場を彷彿とさせるようなシーンからスタートする。 アンガス監督は「この映画のビジュアルが<シネマティック>であることを大事にしている。

 僕はこの映画を通じて“僕たちが愛する劇場体験”、みんなが映画館で他の人たちと一緒に映画を見る体験をしてほしいと願っているんだ」と、劇場サイズの作品である事を強調しており、予告編で映し出される映像はまさに超大作の圧巻クオリティ。

 そして本作で“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤーの声を演じるのは「アベンジャーズ」シリーズのキャプテン・アメリカ役でもおなじみのクリス・エヴァンス。

 監督は「アクション経験。ふざけ過ぎないのに笑いが生まれるコメディセンスと、シリアスなドラマの両方を同作内で上手くできる演技力。マジメなヒーローのキャラクターを演じた経験などから俳優の候補を考え始めたんだが、そうなるとクリス(・エヴァンス)は最初の候補であり、唯一の候補だったんだ。」と、キャラクターとの唯一無二の親和性を明かし、幼いころからアニメーション映画が大好きだったいうクリス・エヴァンスもまた「創業当初からピクサー映画の大ファンでピクサーと一緒に仕事をするのは夢のようです!」と相思相愛のコメントを贈る。

 さらにクリスは「なぜ『バズ・ライトイヤー』の(ルーツの)物語を語る必要があるのか? 私は自信を持って『みんな安心してください。そして大いにワクワクしてください』と言えます」と、本作への絶対的な信頼を明かしている。

 全世界の観客を魅了し続けるバズ・ライトイヤーのルーツ、あの名台詞が生まれる瞬間、バズと仲間たちに襲い掛かる脅威、バズを狙うザーグのような巨大ロボットの目的とその正体、そして冒険の果てに彼が知る“驚きの真実”とは...? ラストまで目が離せないスリリングな展開への期待値が高まる予告編となっている。

 監督は、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントンと共に共同監督を務め、「トイ・ストーリー」シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』で監督を、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を務めるなどキャラクターを熟知したアンガス・マクレーン。バズとウッディたちの絆が世界中を感動の渦に巻き込んだように、本作でもスペース・レンジャー“バズ”と新たな仲間たちとの絆がどんなドラマを生み出すのか...?ディズニー&ピクサーは、予想もできない驚きの物語で世界中の観客に新しい感動を届けることになる。

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