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 ディズニー&ピクサー『トイ・ストーリー』シリーズで誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く『バズ・ライトイヤー』が7月1日に全国公開される。

 『トイ・ストーリー』シリーズのアンディが大好きな大人気映画の主人公“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤーを描く物語。監督のアンガス・マクレーンが「アンディがバズを大好きになる“きっかけ”となる映画を作りたかった」と語っており、「トイ・ストーリー0」と言っても過言ではない。

 そんな「トイ・ストーリー」でも描かれてきた「仲間想い」なバズの歴史を一挙に振り返る。

 『トイ・ストーリー』(1996)で、誕生日プレゼントの“おもちゃ”としてアンディの元へやってきたバズ・ライトイヤー。大喜びしたアンディは、バズを大のお気に入りのおもちゃとして扱う。当初は、自分が本物の“スペース・レンジャー”だと信じる堅物で、ウッディともなかなか嚙み合わない。そんな中2人は、おもちゃを雑に扱う少年に連れ去られてしまう…。そこで偶然にも、テレビで自分がおもちゃであることを知り意気消沈、しかしウッディの説得で心を通わせ、そこから友情を育み、協力してアンディの元へ帰ることに成功する。

『トイ・ストーリー』ディズニープラスで配信中
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 続く『トイ・ストーリー2』(2000)では、前作の冒険で固い友情を誓ったバズとウッディ。しかしある時、“おもちゃマニア”の男にウッディが連れ去られてしまう。仲間の危機にバズは、他のおもちゃたちと彼を救出すべく立ち上がる。本作の予告編では、宿敵ザーグを彷彿とさせる新たな脅威が垣間見えているが、そんなザーグをはじめとする様々な困難がバズたちの前に立ちはだかるも、決して仲間を見捨てない熱い想いでウッディらを無事救出する。

 アンディが大学生へと成長し、“おもちゃ”で遊ばなくなってしまった『トイ・ストーリー3』(2010)では、バズたちは遊び盛りの子供たちが通う保育園に向かうも、そこはおもちゃ達の自由を奪う熊の人形ロッツォが支配する場所だった。一時は、設定を初期化されロッツォの味方となるバズだが、仲間の手によって無事元の頼れるバズに戻る。その後、ロッツォに道連れにされたウッディを追いかけ廃棄工場に行くこととなり、絶体絶命のピンチを迎えるも、仲間たちと協力しなんとか脱出に成功。アンディのもとに帰ったバズたちは、ウッディも一緒に“おもちゃ”を大切にする女の子:ボニーに譲られることとなる。

『トイ・ストーリー3』ディズニープラスで配信中
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 そして、シリーズ完結作となる『トイ・ストーリー4』(2019)では、ボニーがガラクタで作ったおもちゃのフォーキーを探し外の世界に飛び出すウッディ。バズは仲間を見つけ出すために奔走し、外の世界で自由に生きるか、“おもちゃ”としてボニーの傍にいるかを悩むウッディに寄り添い、背中を押す姿を見せる。その後、ボニーの元に戻るバズと、世界を旅することに決めたウッディとで別々の道を歩むことを決意。シリーズを通して、ウッディと共に仲間を守る頼もしいリーダーとして数々の困難に立ち向かい、「誰よりも仲間想いな」バズの姿に涙を誘った。

『トイ・ストーリー4』ディズニープラスで配信中
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 そして本作で新たに描かれるバズ・ライトイヤーは、ウッディら仲間たちに慕われる“おもちゃ”のバズとは違い、人一倍責任感は強いが、仲間に頼るのは苦手な“スペース・レンジャー”。自分の力を過信し、1200人もの乗客員と危険な惑星に不時着してしまったバズは、全員を地球に帰還させるため、危険なハイパー航行に挑むも、そこは親友すらもう居ない“62年後の世界”だった。そんな孤独な世界でバズは、相棒の猫型友だちロボットのソックスと共に、イジーら新たな仲間たちと出会う。

 予告編では、「新人の君らを危険な目に合わせられない」と、ひとりで困難を抱え込もうとするバズに対し、「助けてほしいんじゃない、仲間になりたいの」と、「本当の仲間の意味」を教えてくれるイジーの姿が垣間見えており、世界中が知る「仲間想い」なバズへと成長していく姿が描かれる。

 アンガス監督は、本作について「大きなことをやり遂げるためには、仲間同士で団結し、努力する必要があるんだ。この作品では、バズ・ライトイヤーがその“大切さ”に気づいていく物語なんだ」と、“スペース・レンジャー”としては一流だが、チームワークに関してはまだまだ未熟なバズの成長物語であると語った。

 バズとウッディたちの絆が世界中を感動の渦に巻き込んだように、本作でも“スペース・レンジャー”バズと仲間たちとの絆や、誰もが予想できない驚きの物語で、世界中に「シリーズ最高の感動」を届けることになるだろう。

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