神はサイコロを振らないが、コラボレーション楽曲「六畳の電波塔」を制作し、6月3日に同楽曲をデジタルリリースすることを5月14日、発表した。

 渾身の楽曲群が凝縮されたMajor 1st Full Album「事象の地平線」が大ボリュームの2CD全20曲収録でリリースされ、オリコンウィークリーROCKアルバムランキング1位(3/14付)を獲得。

 今春には自身初となる日比谷野外大音楽堂、大阪城音楽堂でのスペシャルライブとなる東阪野音Live 2022「最下層からの観測」を開催。会場を埋め尽くした満員のオーディエンスと共に、野外会場を熱気に包み込むようなパフォーマンスを繰り広げた。

 14日19時から、日比谷野外大音楽堂公演の貴重なライブ映像がLIVESHIPにてオンラインで配信され、この貴重なライブをオンライン上で体感した多くの視聴者からの熱いツイートでネット上を賑わせている。

 そして、そのオンライン配信本編終了直後、「神はサイコロを振らない」がコラボレーション楽曲「六畳の電波塔」を制作し、6月3日に同楽曲をデジタルリリースすることを発表した。同時にアーティストイメージも公開されたが、コラボレーション相手は隠された状態となっている。

「六畳の電波塔」ジャケ写

 「六畳の電波塔」は、神はサイコロを振らないが、今この時代に訴えたい“平和への願い”を歌っており、ボーカルの柳田周作から楽曲に対するコメントも届いた。

柳田周作コメント

「正義」が何かを考える。誰かにとっての善は悪であり、また誰かにとっての悪は善でもある。表裏一体とは言い得て妙で、正義の根本、本質が互いに同じものだとしたら、僕ら人間同士の争いが如何に滑稽であるかという事、傷つけ合う以外の解決策や手段なんていくらでも存在している事、そして何よりも同じ過ちを繰り返してはならないという事。見えてくるはずだ。聞こえてくるはずだ。僕らよりずっと昔の時代を生きた人達が、その生涯をかけて教えてくれたはずだ。生まれ育った国、町、環境、目の色や肌の色、性別、思想。そのどれもが尊く美しく、僕ら人間はそれらを認め合い、ずっと先までその輪を紡いでいかなくてはならない。それが人間としての使命であり、そしてそれを今一度形に残して発信する事こそが音楽家としての義務であると感じています。六畳の電波塔から魂を込めて。

 謎のベールに包まれた「神はサイコロを振らない」コラボレーション楽曲!さらに、5月21日〜全国13都市14公演で開催されるLive Tour 2022「事象の地平線」初日の前日となる5月20日21:00には柳田周作のインスタグラムでのライブ配信を予定している。

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