NHK紅白
上白石萌音、朝ドラ&大河&紅白の“三冠”「今年が人生のピークです笑」:紅白リハ
読了時間:約1分
上白石萌音
【第72回NHK紅白歌合戦◇12月29日◇東京国際フォーラム◇リハ2日目】初登場の上白石萌音は「夜明けをくちずさめたら」を歌う。
リハーサルに臨み「やっと実感が湧いてきました。本番は必ず緊張すると思いますが、曲の力と演奏の美しさを信じて心を込めて頑張りたいと思います」と意気込んだ。
今年は、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でのヒロインや、大河ドラマ『青天を衝け』では篤君を演じ、更に紅白歌合戦初出場と“三冠”とも言える活躍だ。
上白石は「朝ドラと大河の台本を2冊持ちしていた時は、人生のピークかもしれないと思っていましたが、紅白が決まった時に確信しました。今年がピークです!」と笑いつつ、「大変おこがましい気持ちですが、『紅白なんだ』と噛み締めて、でも特別に気負うことなく臨みたいです」
今年一年を漢字一字で「動」と表現した。「止まることなく動き続けた年。それに伴って人生の良いでも動きの多かった年でした」。
冗談交じりに今年がピークとも語ったが、来年には大舞台『千と千尋の神隠し』の上演も控えており、快進撃は続く。「ノンストップで頑張ることになりそうですが、今年は人生を動かすような出会いもありましたので、1個1個丁寧にやっていきたい」と気を引き締めた。
リハーサルの会場では、『カムカムエヴリバディ』で共演した松村北斗ともすれ違った。「頑張ってくださいと声をかけて、でもすっかり令和の装いで、キラキラしていました」とほほ笑んだ。