橋本愛

 俳優の橋本愛が『第34回東京国際映画祭』(10月30日~11月8日)フェスティバル・アンバサダーに就任した。28日、都内で行われた同映画祭ラインナップ記者会見に出席し「アンバサダーとしてのご縁を頂き、心からありがたいと思います」と喜びの思いを伝えた。

 東京国際映画祭にはプライベートでもよく行っていたという橋本。映画で人生が救われたかのような体験があったそうだ。

 その作品は『エンドレス・ポエトリー』。「『愛されなかったから愛を知ったんだ』という言葉が目からうろこで、得られなかったからこそ自分が欲しいというのが分かるんだって」

 その言葉で人付き合いの考え方も変わったという。「自分がうまく付き合えなかった人たちにも、こういう気持ちを知れたと感謝の気持ちが生まれました。人生を変えてくれました」

 フェスティバル・アンバサダーへの就任が決まり「観客の一人として映画に助けてもらい、自分の出演作が上映され、レッドカーペットを歩いて皆さんにお会いして、ご縁があるなと思っていました。アンバサダーとしてのご縁を頂き心からありがたいです」と喜んだ。

 東京国際映画祭への要望を聞かれ「十分、楽しませて頂いています」と前置きしたうえで、映画、芸術、文化全般の話として「映画、文化芸術が日本という島国のもっと地中深くに根を張ったらいいなと思います」

 そのために「みなさん一人一人の生活の中に映画や芸術がもっともっといい意味で、はびこっていけたら。人生の中のもっともっと大きな一部になっていけるように現状に満足せずに前向きに考えていけたらいいなと思います」との思いを明かした。

 この日は、橋本ほか吉田恵輔監督(「Nippon Cinema Now」部門特集監督)、神谷直希氏(「東京フィルメックス」プログラミング・ディレクター)が登壇し、上映作品ラインナップのほか、イベント・概要、審査員などが発表された。

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