22日(22時30分〜)NHK総合で放送される『SONGS』で、「筒美京平スペシャル」が放送されることが12日、わかった。郷ひろみ、NOKKO、斉藤由貴、JUJU、生田絵梨花(乃木坂46)がヒットソングを歌唱。秋元康、酒井政利そして武部聡志など関係者が舞台裏を語る。

 去年10月に亡くなった作曲家・筒美京平。昭和から平成にかけて約2800曲を作曲。作曲家としてのシングル総売り上げは7560万枚を超え、歴代1位を記録している。今年3月には、新旧豪華アーティストたちによるトリビュートアルバムが発表されるなど、筒美京平の作品は今改めて大きな話題を集めている。

郷ひろみ

 今回、『SONGS』では1972年のデビュー以来、筒美京平の作品を100曲以上歌ってきた郷ひろみとトリビュートアルバムに参加しているJUJUが出演。郷ひろみは「よろしく哀愁」などの筒美作品ヒットメドレー、JUJUは稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」を熱唱。

JUJU

 筒美と共に数多くの楽曲を作ってきた酒井政利(音楽プロデューサー)や秋元康(作詞家)の貴重な証言を元に、謎に包まれてきたその創作の舞台裏に迫る。

 さらに、番組では斉藤由貴が、デビュー曲「卒業」を、トリビュートアルバムでカバーした生田絵梨花(乃木坂46)とのデュエットで参加。新旧トップアイドルによる世代を超えたコラボレーションが実現した。

斉藤由貴(右)と生田絵梨花

 トリビュートアルバム「筒美京平SONG BOOK」を手がけた武部聡志(音楽プロデューサー)は自身の原点となった「卒業」の誕生秘話を語る。

 そしてNOKKOは筒美京平の後期のヒットソング、「人魚」(1994)を披露。1991年のレベッカ解散後ニューヨークへ留学し、ソロ活動を続けていたNOKKOは「人魚」をめぐる知られざるストーリーを語る。

NOKKO

 生前、メディアにほとんど登場せず、職業作家として作曲に挑み続けた、筒美京平。その作品を新旧豪華アーティストが歌い継ぎながら、貴重な証言を元にその魅力を描く『SONGS「筒美京平スペシャル」』。これまでの『SONGS』にはなかった新たなアプローチで作曲家・筒美京平の世界に迫る。

番組の模様

番組情報

『SONGS』「筒美京平スペシャル」

NHK総合4月22日(木)午後10時30分~午後11時15分
4月27日(火)午前0時53分~午前1時38分※4/26月曜深夜
【出演】
生田絵梨花(乃木坂46)郷ひろみ 斉藤由貴 JUJU NOKKO ※50音順
【インタビューゲスト】
秋元康(作詞家)酒井政利(音楽プロデューサー)武部聡志(音楽プロデューサー)※50音順

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