指原莉乃の新書がアイドル初の快挙、3部門で1位(2014年8月21日)

新書部門と自己啓発書部門でアイドル初の売上首位を獲得した指原莉乃「逆転力~ピンチを待て~」

 HKT48の中心メンバーとして活躍する指原莉乃(21)の新書『逆転力~ピンチを待て~』(8月11日発売、講談社)が、1週間で2万部を売り上げ、8月25日付オリコン“本”ランキング(集計期間=8月11日~17日)のBOOK(総合)部門5位にランクイン。新書部門では先週18日付に4週連続首位を達成していた、養老孟司『「自分」の壁』(新潮社)を抑えて首位を獲得した。

 アイドルとしての幅広い活動に加えて、HKT48劇場支配人も任されるなど、マルチな才能を発揮する指原の新境地となる1冊は、同ランキングでの対象ジャンルにあたるタレント本部門、自己啓発書部門でも1位を獲得。新書部門とあわせて“ジャンル別3冠”を達成している。

 また、タレントによる「新書」部門ならびに「自己啓発書」部門の首位は、これまで『聞く力心をひらく35のヒント』(文藝春秋)の阿川佐和子らが獲得しているが、アイドルとしては初の快挙となった。

 新たに立ち上がった「講談社AKB48新書」シリーズの先陣を切る同書のメインテーマは「指原莉乃が語る“逆転”の人生論」。これまで様々な逆境に立たされながらも切り抜けてきた指原が、自身の経験を踏まえつつ、現代社会をへこたれず、そしてしたたかに生きるための持論を展開する。

 なお主要3部門の首位は先週と変わらず。BOOK(総合)部門では『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社)が3週連続、また文庫部門の『ソードアート・オンライン15 アリシゼーション・インベーディング』(KADOKAWA)とコミック部門の『進撃の巨人14』(講談社)が2週連続で、それぞれ首位の座をキープした。

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指原莉乃の新書がアイドル初の快挙、3部門で1位(2014年8月21日)
指原莉乃の新書がアイドル初の快挙

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