吉本実憂

 2021年の活躍が期待される13歳~25歳のオスカープロモーションを代表する若手9人が、艶やかな晴れ着姿でオスカープロモーション恒例の『晴れ着撮影会』に出席し、2021年に向けたそれぞれの思いを願った。吉本実憂は「広く深く重く、⾊んなものを表現し、届けられるような人になる」と抱負を述べた。

 ◆晴れ着撮影会出席者 小芝風花(23)、吉本実憂(23)、高橋ひかる(19)、本田望結(16)、尾碕真花(20)、井頭愛海(19)、井本彩花(17)、宮本茉由(25)、本田紗来(13)。

 ◆吉本実憂・晴れ着 優雅に広がる鶴の羽を大きく全体に配し桜の花々を散りばめた。羽根の表現に金箔を桜にキラキラ輝くグリッター箔を入れることにより落ち着きの中に上品な華やかさを添えている。深みのある抹茶色に濃淡パープルの配色がお洒落な印象の振袖だ。

――2020年を振り返ってどんな1年でしたか?

 充実していたようなしてなかったような⾊でいうと“グレー”な1年だった。だけど⿊と⽩の2 ⾊だけでつくられたグレーではなく、たっっっくさんの⾊が混ざり合ってのグレー。

――今年⼀番嬉しかったことは?

 坂⼝拓さんにアクションを教わり始めたこと。『HiGH & LOW THE RED RAIN』の時、アクション監督で入られてた拓さんの姿を⾒てアクションを勉強したいと思い、その想いが坂⼝さんに出逢わせてくれたと思います。それは結して偶然ではなく必然だと思っています。

――今年を漢字1⽂字に例えるなら…その理由もお願いします。

 「闘」アクションの為、実際に強くなろうとしていくと共に、精神⾯では不安になってしまう時間が多かったと感じました。

 でも、坂⼝拓さんと出逢い練習していくうちに“気持ちでもちゃんと闘う”ということが深く身についた気がしています。物理的な強さだけでなく内⾯も進化していくということに気づかされた。

――ステイホーム期間をどんなふうに過ごしましたか?

 海外ドラマ「THE 100」をずーーーっと観ていました、オススメ作品で、おもしろいので観てほしいです。あといろいろな作品を観たり、あつまれどうぶつの森とポケモンをSwitchでやって、アニメ観てマンガ読んで…の繰り返し。それと、皆そうだと思いますが“今”と“未来”について、たっぷり考えることができました。その中でこの状況になる前と後で、自分の軸となる部分の気持ちにブレがなかったので安心しました。好きな芝居をとことん追求していきたいと。

吉本実憂

――寒くなるこの季節、恋しくなるのは…?

 濃いめの⼝紅。寒くなればなるほど、紫、⾚、⿊等の濃い⼝紅をぬりたくなります。

――今の⾃分のモットーは?

 リアル。“自分”という人物たちが集まって、自分の人生の⼀部を真実の心で表現していく。

――2021年の抱負や挑戦したいことなどを。

 土台は、芝居、アクション。共にリアルを追求する。あと、洋服、メイク、ネイルが好きなのでファッションに関わることもやっていきたい。広く深く重く、⾊んなものを表現し、届けられるような人になる。

――今日着ている晴れ着の感想。

 晴れ着の雰囲気の質感としては、あまり自分が今まで触れてこなかったような気がしています。だけど、どこかシックでさらにナチュラルさも兼ね備えてるような所がすごく好みで新たな自分を⼿に入れた気がしています。

下段 写真左より 吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結
上段 写真左より 宮本茉由、井頭愛海、井本彩花、尾碕真花

写真左より 宮本茉由、井頭愛海、吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結、井本彩花、尾碕真花

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