香取慎吾と宮澤エマの“普通じゃない”即興ダンス

 演出・三谷幸喜×主演・香取慎吾のAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』の撮影裏を映し出した特別映像で構成された“配信直前スペシャル映像”の後編が解禁となった。

 「誰かが、見ている」は、失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一(香取慎吾)と、隣人の粕谷次郎(佐藤二朗)をはじめとする個性あふれる登場人物たち巻き起こす騒動を描いた、笑いに満ち溢れたシチュエーションコメディ(シットコム)。公開された映像には、今全世界が注目している本作の裏側が映し出されている。

ファン感涙!香取慎吾と宮澤エマの“普通じゃない”即興ダンス!!

現場のムードメーカー佐藤二朗

 三谷のこだわりによって、全く新しい新感覚エンターテイメントとなっている本作。“何があっても撮影を止めない”という三谷の強いこだわりで撮影した本作は、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像に仕上がった。

 楽しくユーモアに溢れたリハーサルの様子が満載の本映像の中で、注目なのが舎人真一を演じた香取と友人・曽我そと子を演じたミュージカル女優である宮澤エマによる、“即興ダンスシーン”。これまで様々なシーンで華麗なダンスを披露してきた香取は、「何か面白いやつありますか?」という、三谷監督からの半ば無茶ぶりとも思える要求にもさらりと応える。ファンならずとも気になる、香取と宮澤と息のぴったりと合った即興ダンスの続きは本編の第五話で明らかになりそうだ。

粕谷次郎は2人目の主人公?現場のムードメーカー佐藤二朗!!

 本作で主人公の舎人真一と共に重要な役どころとなるのが、舎人の部屋の隣に住む粕谷次郎。舎人が巻き起こす騒動に巻き込まれてゆく次郎は、想像の斜め上をゆくハプニングに右往左往。そんな次郎をコミカルに演じる佐藤の演技は、毎話会場から大きな笑いを誘う。

 計算されつくされた佐藤の演技に、三谷の演出が加わったことで今まで見たことがない唯一無二のキャラクターが誕生したリハ―サルを公開。サービス精神旺盛な佐藤の、現場でのムードメーカーぶりも本映像で伺える。

 ほぼ一発撮りという、緊張感の溢れる撮影の中にあって、キャスト/スタッフ全てに気遣う佐藤は流石ベテラン俳優といったところ。佐藤は「キャストもスタッフも良い意味で緊張感を持って楽しく挑んだ作品。演者たちの息遣いやライブ感を反映したドラマなので、1話残さず楽しんでください」と本作への期待を込めたコメントを寄せている。

 数々の作品で日本に“笑い”を届けてきた三谷幸喜と、バラエティやドラマ、舞台でも、これまで個性的で強烈なキャラクターを多々演じてきた香取慎吾、そして更に脇を固める実力派キャストたち。日本が誇るスタッフ/キャストがAmazonと組んで仕掛ける新たな挑戦は、世界の人々の目にどう映るのか?

『誰かが、見ている』配信直前スペシャル後編

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