『誰かが、見ている』先行プレミア配信に出演した香取慎吾、三谷幸喜(c)2020 Amazon Content Services LLC

 三谷幸喜、香取慎吾、佐藤二朗が12日、Amazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』先行プレミア配信に出演。撮影の裏側などを語った。

 失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一(演・香取慎吾)と、隣人の粕谷次郎(演・佐藤二朗)をはじめとする個性あふれる登場人物たち巻き起こす騒動を描いた、笑いに満ち溢れたシチュエーションコメディ(シットコム)。

 豪華ゲスト陣のなかには稲垣吾郎の名もある。日本を代表する演歌歌手・レッツ大納言を演じる稲垣とは、2013年放送の三谷幸喜脚本・演出『「古畑VS SMAP」その後…』以来7年ぶりの共演となる。

 稲垣、香取ともに共演経験のある佐藤二朗は「掛け合いを間近で見られたのは幸せ」と語るも、当事者の香取は「その気持ちが分からない」と実感がない様子。ただ三谷は「往年のコンビのような」とし、横山やすし×西川きよし、堺正章×井上順のような関係性であると例えた。

 そんな香取だが、「吾郎ちゃんとは10歳からだから。オーディションの日が一緒で、体育座りして。吾郎ちゃんはお姉ちゃんと一緒に来ていて『ファミコンショップに行きたい』って」と当時の様子を明かすと、三谷からは「幼馴染のような感じだ」。

 7年ぶりの共演だが香取としては、『SMAP×SMAP』などでコントをやってきた経験から「コントをずっとやってきたので、バラエティだけどお芝居してきた感じはあるので、みなさんが言ってくれるようなものはないです」と久しぶりの共演という特別感はないとしていた。

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