及川光博

 放送が延期されたTBS系ドラマ『半沢直樹』が6日、『生放送!! 半沢直樹の恩返し』を放送。主人公・半沢の同僚・渡真利忍を演じる及川光博も登場し、「(渡真利は)半沢君にしか見えない」とする都市伝説を紹介し、スタジオやネットを大いに盛り上げた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、撮影スケジュールの大幅な遅れが生じている同ドラマ。この日は第8話が放送される予定だったが、1週間先延ばしとなり、堺雅人、香川照之らが登場する特別番組が生放送された。

 番組には、半沢の同僚・渡真利を演じる及川も登場。ドラマの中で、渡真利は、半沢にさまざま情報を提供することで知られ、そのキャラクターに迫った。

 及川は「(渡真利は)主に(半沢と)電話してるか、一緒に飲んでるか。アレクサのような使われ方をしている」と話すと、隣に座っていた堺は大爆笑。

 さらに、「なんか都市伝説では、半沢君にしか見えてない存在」と、渡真利にまつわる説が流れているとし、「フェアリーなんじゃないか」と続け、スタジオを爆笑させた。

 この渡真利“フェアリー説”はネット上で大きな反響を見せた。

 ツイッターには「渡真利 フェアリー説www そう見えるから面白い」「フェアリー説まじで爆笑」「渡真利が半沢にしか見えてないフェアリーって都市伝説発言がいちばんツボりました」「ミッチーが渡真利役というのも絶妙だなぁ~妖精感もあるし」とのコメントが見られる。

 また、進行役を務めた同局の安住紳一郎アナウンサーは「渡真利のシーンがなんか一番ホッとするというか、視聴者が一息つけるシーン」と紹介し、及川は「付き合いが長い関係ですからね」と応じた。

 番組では、渡真利が半沢のために情報収集している様子などを集めた映像を流し、スタジオからは“スパイ”との声も。及川は「渡真利忍の忍は、忍者の忍」と受け、「一途な想いですよね」と渡真利が抱く半沢への感情も口に。

 堺は「困ったときの渡真利ですからね」とサポートへの強い感謝を語り、及川は「前シリーズでも相当、助けてますから、渡真利いなかったら前シリーズの3話でもう詰んでます」と強調。“半沢”堺も大爆笑で納得していた。

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