及川光博、デビュー25周年「諦めず頑張ってくれた過去の自分にも感謝」
ビゲン香りのヘアカラー新CM発表会
及川光博が12日、オンラインで行われた『ビゲン香りのヘアカラー新CM発表会』に出席。今年デビュー25周年を迎え「支えてくれた皆様に感謝していますし、諦めず頑張ってくれた過去の自分にも感謝しています」と語った。
新たにビゲンブランドアンバサダーに就任した。当初は「自分が白髪を染めるものかと思っていた」と驚いていたが、「女性を応援する」という役割に「白髪染めの妖精のようなキャラクターで得意分野なのでやる気満々でした」
新CM『ビゲン香りのヘアカラー「いいねビゲン」篇』では、サウンドロゴも歌った。「練習することなく歌えました」という及川は、レコーディングではビブラートを入れたものや情緒的に歌ったものなどバリエーション豊かに歌い分けた。結果本編で使われたのは「一番クセが強いもの」とはにかんだ。
CMとは他に使い方をレクチャーする『ミッチーといっしょ」クリームタイプと乳液タイプも配信される。「手軽で楽しい使い方をレクチャーする動画なので見ごたえがたっぷり。パフォーマーとして本気を出しました」と手応え十分。
この日は、事前に寄せられた悩みにも相談に乗った。
「歳を重ねても若々しくいられる秘訣は」と聞かれ「口角を上げる、笑顔ということだね」と回答。「心理学でもそうだけど、第一印象が大事。印象をセルフプロデュースすることが大切。願っても時は戻らないし、今日が一番若いと思って」
「歳を重ねても自分に自信が持てるようになるためには」という相談には「コンプレックスは誰にでもあります。自分のいい所を探そう。白髪が増えて悩むなら染めましょう。部屋の模様替えのように心の模様替えを」と伝えた。
また、「女性として綺麗でいたい」という悩みに関連し、「素敵だと思う女性像は?」と聞かれ「エレガントな女性。でもエレガントは1日にしてならず。日頃の心がけですね。逆を言えば、話し方や立ち振る舞いが美しくない人は苦手」。
更に「人の視線を気にするのではなく、自分がこうありたいと理想を探求する、一生懸命に働くことや、未来の自分に自分が諦めない、夢中になることが大事。未来の自分に失礼がない人」とも付け加えた。
この日は、「ビゲン 香りのヘアカラー」がブランド誕生20周年を迎え、及川も今年でデビュー25周年を迎ええたことから、それぞれの歴史を振り返った。
26歳で歌手デビューした及川。勝ち残るために必死で働き続けたことや、バラエティ番組での苦悩、その後大ブレイクのきっかけとなったドラマ出演など、当時の様子とともに明かし「人生の半分をプロフェッショナルとして過ごさせたのは支えてくれた皆様のお陰」と感謝。
更に「諦めず頑張ってくれた過去の自分に感謝」とも述べた。
歳を重ね現在51歳。「若い時は自信に根拠はありませんでしたが、経験することで余裕や思いやりが出てくる。虚勢をはることもなく、無理して人とも付き合わない。友達100人いりません。大切な仲間との思い出が大切。ステージ上に立っているバンドメンバーも含めて自分の心を嘘つかず大人の学園祭を続けていきたい」と気持ちを新たにした。