flumpoolがインドネシアのTV番組の主題歌に決定

インドネシアのテレビ番組の主題歌に決まったflumpool

 NHK紅白歌合戦への出場経験がある人気ロックバンドのflumpool(フランプール)が、インドネシアのテレビ番組の主題歌を担当することが27日、わかった。彼らは国内にとどまらず、台湾やシンガポール、香港など活動の幅をアジアにも広げており、インドネシアに進出することとなる。

 flumpoolが楽曲を提供するのは、9月7日より放送がスタートするインドネシア最大手メディア財閥『PT. Media Nusantara Citra Tbk』と日本の石森プロが共同制作したインドネシア初のオリジナル特撮ヒーロー番組『Satria Garuda BIMA-X』(サトリア・ガルーダ・ビーマ エックス)。

 制作サイドが日本のアーティストのテーマソングを検討していた中で、以前からアジアを中心とした海外で活躍していたflumpoolが抜擢され、楽曲提供が決まった。ちなみにこの『BIMA-X』のヒロイン役には、AKB48の姉妹グループJKT48所属のタリアがキャスティングされている。現在のところ日本での放送は未定だ。

 flumpoolは、福山雅治やPerfumeなどが所属するアミューズに籍を置いている。アミューズはアジアなど海外展開に積極的で、台湾、韓国、香港、シンガポールなどアジア各国に拠点を置き、エンターテインメントコンテンツのアジアから日本への紹介と、日本からアジアへの紹介の両方に取り組んでいる。

 最近では福山の台湾公演開催やPerfumeの欧州ツアーや韓国公演の決定が記憶に新しい。今回のflumpoolもこの活動の一環として実現したものとみられる。

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