城島茂・橘慶太・川栄李奈らが27日、警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチーム(略称:SOS47)で首都圏の各メディアに出演し、特殊詐欺被害防止対策について広く呼びかけることを目的とした集中啓発活動を行った。

杉良太郎

 警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、2018年より、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺などの 特殊詐欺に関する知識や防止策を分かりやすく伝え、全国47都道府県警察と特殊詐欺被害を防止するための広報啓発活動を行っている。

 首都圏で特殊詐欺の被害が相次いでいることに鑑みて、SOS47全メンバーが首都圏の各メディアに出演し、特殊詐欺被害防止対策について広く呼びかけることを目的とした集中啓発活動を行った。(乃木坂46特別防犯支援官は29日に出演予定)

  同プロジェクトチームのリーダーで、国家公安委員会委員長より特別防犯対策監を委嘱されている杉良太郎は、「家族の間で、しっかりと絆を 確かめあっていれば、きっと特殊詐欺に騙されることはないと信じています。新型コロナウイルスにも、特殊詐欺にも、絆の力でひとつになって、戦って頂きたいと思います。」と国民に向けて、集中啓発にかける想いを呼びかけました。

杉良太郎

 新型コロナウイルス感染拡大防止の為、全SOS47メンバーは、それぞれリモートにて番組に生出演。ラジオ番組に出演したSOS47メンバーは、スタジオとは別の会場から電話にて生出演を行いました。また、テレビ埼玉に出演された伍代夏子も別部屋からリモート出演した。

  城島茂特別防犯支援官と川栄李奈特別防犯支援官は、TOKYO FM 『LOVE CONNECTION』に出演。城島支援官は、「そもそも、『犯人からの電話に出ない』環境づくりをして頂きたい。また、お金に関 する話があれば、一度電話を切って、家族や警察に相談してほしい」と、特殊詐欺被害に遭わないため の対策方法を述べた。

続けて、川栄支援官も「電話がかかってきてもすぐには電話に出ずに、相手を確認し、かかってきた相手が知り合いであることを確認してから、改めて電話することで、安心して電話することができます。」と防止策を紹介した。

川栄李奈

 TOKYO FM 『ONE MORNING』、FM NACK5 『GOGOMONZ』 の2番組に出演したコロッケ特別防犯支援官。番組では、「SOS47」のプロジェクトを紹介したり、特殊詐欺の多様な手口についてわ かりやすく説明されました。 FM NACK5 『GOGOMONZ』 では、特殊詐欺対策として有効な手段について聞かれると、「家族の絆を深めておくことが、特殊詐欺の対策に有効であることを覚えておいて欲しいと思います。離れた家族となかなか会うことができない今だからこそ、電話やSNSでご家族と連絡を取って、 被害防止に取り組んでほしい」と話した。

コロッケ

  杉良太郎特別防犯対策監と松本利夫特別防犯支援官は、TOKYO FM 『高橋みなみの「これから、何する?」』 に出演。パーソナリティの高橋みなみ さんから具体的な詐欺被害額について聞かれると、松本支援官は「昨年の2019年は、1年間で約17000件、金額にして約300億円の被害が出ていて、1日当たり全国で約8000万円もの被害が出ている」と説明。

 杉対策監は、最近は、新型コロナウイルス感染症の発生に乗じた特殊詐欺も 発生していることに触れ、「(新型コロナウイルス発生の影響により)大変な生活をしていると思います。そんな状況の中で、新型コロナウイルスを利用して、 犯人は困ってるところに付け込んでくる。『(自治体職員を名乗り)コロナウイルスの関係で給付金が支給される』などと言って騙したりする。」などの事例を述べた。松本支援官は、「被害に遭わないためにも、留守番電話機能や自動通話録音機能等を利用して“知らない相手からの電話には出ない“とい うことを徹底していただきたい」と対策について語った。

松本利夫

 w-inds.橘慶太特別防犯支援官 『普段からご家族とコミュニケーションをとっておくこと。家族の絆を深めておくことが有効です』 飯豊まりえ特別防犯支援官とw-inds.橘慶太特別防犯支援官は、TOKYO FM 『THE TRAD』 に出演。

 飯豊支援官は、特殊詐欺の被害者について「(被害者は)やはり高齢の方が多いですが、架空請求といった手口では、若者も被害に遭っています。あらゆる世代の方に危機感を持っていただきたい」と呼びかけた。

飯豊まりえ

  w-inds.橘支援官は、「普段からご家族とコミュニケーションをとっておくことですね。 日頃からご家族とのコミュニケーションをとっておけば、家族や親族になりすました犯人からの電話にも、 『なにか、おかしいな?』ときっと気付けると思います。不審な電話がかかってきても、すぐに相談できるように、 しっかりと心の距離を近づけておくこと、家族の絆を深めておくことが有効です」と被害防止の取り組みについて呼びかけた。

 伍代夏子特別防犯支援官は、テレビ埼玉 『マチコミ』に出演した。パーソナリティから特殊詐欺の具体例について聞かれると、「特殊詐欺は、オレオレ詐欺だけに限りません。公的機関の職員を名乗る犯人が『医療費等の還付金を受け取れる!』と高齢者を騙してATMから現金を振り込ませる還付金 詐欺や、犯人が警察官や銀行員を名乗り、『あなたのキャッシュカードが偽造された可能性がある』と言って、被害者の自宅を訪れ、隙を見てキャッシュカードを盗み取るキャッシュカード詐欺盗など、手を替え品を替えて騙してくる。」と特殊詐欺の様々な手口について説明されました。また、多様化する特殊詐欺 の被害に遭わないためにも、啓発活動の重要性について訴えた。

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