時折、口元を震わせた東出昌大

 東出昌大が17日、都内で行われた、ドキュメンタリー映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』(20日公開)公開直前トークイベントに出席した。女優・唐田えりかとの不倫が発覚して以降、初めてのイベント。東出は急きょ会見を開き謝罪した。

 【写真】イベント後に行われた謝罪会見で深々と頭を下げる東出昌大

 多くの報道陣が詰めかけるなか、イベント終了後に再び登壇。沢山のフラッシュを浴び、深々と頭を下げて謝罪した。ドラマの撮影などから会見を開くのが遅くなったことを詫び、「私が何かを発言することによってこれ以上妻を傷つけさせたくありません。お答えできるのは限りあると思いますがお答えしていきたい」と前置きした。

 妻の杏と会ったのは、ドラマ撮影が終わってから数日の間で「共通の友人もいましたが基本的には…」とし、その場で謝罪。「ただ話し合いは今後も続けていくことになると思います」とし「裏切りから一生消えない傷を負わせてしまいました。また妻からも、子供たちからも、私の過ちから様々な幸せを奪った」と自戒。

 杏の計らいもあって子供とは毎晩、ビデオ通話で話しているといい「子供たちの姿は可愛いなという思いと申し訳ないという思いの両方いたします」とし、杏の気遣いに感謝した。

 唐田とは直接会ってはいないが謝罪をしたといい、今回の不倫は「仕事において私生活においてもおごり、慢心、そのようなものがありました」と猛省した。

 今後の仕事については「自分からは言えませんが、生きていく中で1日1日を最善尽くしていきたい」と語った。

 会見前に行われたイベントは、20日公開のドキュメンタリー映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』のトークイベント。1969年5月13日に東京大学駒場キャンパス900番教室で行われた三島由紀夫氏と、東大全共闘との討論会「三島由紀夫VS東大全共闘」の様子を軸に、当時の関係者や現代の文学者・ジャーナリストら識者の証言などを通して三島由紀夫氏の生き様を映す。この中で東出はナレーションを務めている。

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